ここに来て、またまたオボちゃんこと小保方氏に関する報道が増えている。
STAP細胞の再現テストに参画するためだ。
本人曰く、200回も成功している実験を誰がやっても再現できない以上、本人に参加してもらうのは妥当な判断だと思う。
ただし、いままで報道された内容を客観的に見ると、やはりSTAP細胞は彼女の妄想でしか無かった可能性が高いと思う。その意味では本人がまいた種と言わざるを得ないが、世紀の大発見に乗り遅れるなとばかりに飛びついた理研のお偉方たちの手のひらを返したような態度に腹も立つし、小保方氏が気の毒だとも思う。
ただ、上述のように客観的に考えると、妄想癖のある研究者が夢と現実の境目すら判然としない中で「作り上げられた」のがSTAP細胞なのだろうと思う。
今回の実験もいくらやってもなぜかうまくいかない・・・というオチで終わる可能性が高いだろう。
憶測でものを言ってはなんだが、彼女にとって初めはそんなに大したことでは無かった、ほんのちょっとした出来心だったものが周りがあまりにも騒ぎ立てたためにどんどん大事になり、引き返せなくなったという印象が強い。
しかし今となっては彼女の表情を見る限り、心身症と紙一重の状態に見える。おそらくいまは本心でSTAP細胞の存在を信じているのかも知れない。
オイラの周辺にも彼女を擁護する人は数多くいる。オイラも人として彼女をこれ以上追い詰めては行けないと思う。ただし、科学者としてはきちんと白黒をつける義務があるとも思う。初めはほんの少しの出来心だったとしても自分自身の手できちんと幕引きをして欲しい。
それが科学者としての矜恃というものだろう。
オイラも技術屋の端くれとしてそう思う。
デモ、ホントに再現したら、世界中の人が彼女の前にひれ伏して百万の言葉を並べて謝罪することになる。
もちろん、そのときはオイラもひれ伏す一人なのは当然である。
心のどこかでそういう展開を期待している自分も居るんだが。。。。(^_^;