プライベート・シアター | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

何度も書くようだが、連休中に意を決して、というか物欲にまけて、ついに大型テレビを買った。

少し前まではとんでもない値段がしていたが、今や4K対応モデルであっても型落ちならばなんとか手が届くとばかりに思い切ったのだ。
結果的には大満足である。

ひと昔前はまだブラウン管だった。
オイラ的にはかなり以前は21インチくらいのテレビを使っていたと思う。10年くらい前に海外赴任する同僚が29インチのテレビをくれたのでその後はこれが活躍していた。

当時はこのサイズで全く不満に思わなかった。ぼろぼろの日本式家屋で至近距離から見ていたというのもあるだろう。

我が家には残念ながらアナログアンテナしかなかったので衛星放送は見られなかった。一軒家のつらいところだ。もちろんアンテナを設置すれば済む話だが、ぼろぼろの家に投資する気になれなかった。
それにオヤジの持ち家だったしね。(苦笑)

いよいよ地デジへの切り替えまで秒読みという2011年初夏の頃に仕方なく、地デジ対応の液晶テレビを買った。当時の家のお隣さんが近所で小さな家電屋を経営していたので、ご近所のよしみでアンテナの設置と込みでお願いした。テレビはほとんど定価で買ったためかなり高かったが、これまたご近所づきあいの一環なのでOK。
このとき買ったのが、日立WOOOの32インチ液晶テレビ。500GBのHDDとブルーレイレコーダーを内蔵している一体型だ。
縦横比が従来のアナログテレビと異なるので、アナログの29インチに対して、画面高さがほぼ同じくらいであり置き場所、そして見る距離の関係でこれまた違和感も不満もなく使っていた。
購入から1年ちょっとで南国へ転勤となり、そのテレビは当然持って行った。南国住まいの1年半の間、視聴距離がすこし遠くなったこともあり、もう少し大きいテレビが欲しいなと思うことはあったが、別段物欲に突き動かされることもなく過ごしていた。

そして今年の春、突然関東へ舞い戻ってきた。今度の住まいの間取りの関係でテレビはなにも置いていない壁の前にぽつんと置くことになり、以前は感じたことのなかった、画面サイズに対する物足りなさを感じるようになってきた。

そこに加えて年度末の家電などの駆け込み需要の騒ぎ。。。それならば・・・・、あまのじゃくのオイラとしては消費税が上がったあとにでかいテレビを買おうかな・・・なんて気分になってきたのだった。(苦笑)
メーカーも増税の反動で販売が落ちるのを見越して夏に向けて新商品を投入する。だから、そのタイミングで型落ちになるものに狙いを定めたのだ。(^_^)v

いろいろ迷ったのだが、このタイミングで買うのならばやはり4K対応モデルにしたい。そうなると選択肢は意外に少なく、4Kでは先行しているソニー製品が有力候補に挙がってくる。他のメーカーのものも含め、2Kモデルなら選択肢も多くかなり安く買えるのだが、そこはそれ、その時点での最高仕様を買わないとあとで結局後悔するのは経験上よく知っている。

まあ、話が長くなったがそんなプロセスを経て結局、6スピーカー内蔵のブラビアに決めたのだ。さすがに65インチは型落ちといえどもかなりお高いのでそこだけはコスト・バリューのバランスで55インチに落ち着いたのだが。

数日前に納品されたブラビア。
試しにJスポーツや映画のDVDを視聴してみたが、大迫力と画質には満足だ。

ted

もちろん上を見ればキリが無いのだろうが、部屋の大きさに対する大きさといい、視聴する距離とのバランスといい、十分「プライベート・シアター」と呼べると思う。
今後はますます引きこもりになりそうだ。(爆)

じたばたした録画機能だが何のことはない、録画したい番組を選んだ際に、日付のところをアクティブにすれば、毎日でも毎週でも月-金でも繰り返し録画予約が出来ることもわかった。これで当面は全く不満はない。
録画用に購入した外付けHDDだが、2TBのモノにしたのでおそらく不足はないはずだ。オイラの場合、録画してもみたらどんどん消してしまうからだ。
どうしても残して置きたいものがあれば、BDレコーダーが欲しくなるのだろうが今のところそのニーズはない。

さあ、夏のボーナスはほぼすべてつぎ込んでしまった形だが、それでもぽちぽちとソフトを買い足してしまいそう。。。。

あ、そうだ。かなり前に安売りDVDで「風と共に去りぬ」とかの旧作・名作DVDを買ってあったのが出てきたのでそれを見るのもいいだろう。

それにしても、こういう大きな家電製品もついにネットで購入する時代になったんだなぁと実感する。
時代はどんどん変化しているのだ。