経済誌やビジネス書などを斜め読みしていると、その時代ごとに流行り言葉があることに気づく。
かつてはFOCUS&DEEP(選択と集中)だった。
たしかドラッカーの言葉だったはず。
最近よく耳にするのは
イノベーション
という言葉。
その時々で経営手腕に優れるとされたひとの言葉だったり、経済学者の言葉だったりするわけだ。
経済的に閉塞感が漂っていたリーマンショック後、アベノミクス効果もあり、徐々に抜け出しつつある今、
次なる仕掛けはイノベーションだっ!!
という具合である。
オイラはあまりマジメにビジネス書は読まないが日経ビジネスや日経なんチャラの類いをネットで拾い読みするくらいのことは一応している。
だから、世間ではどんな言葉が流行っているのかくらいは知っているつもりだ。たとえその内容を深く理解はしていなくても聞いたことはある、くらいの状態ではある。
オイラの会社でも今年の方針やそれぞれの日々の目標などを少し前にぶち上げたのだが、それぞれのレベルに応じた言葉でいろんなものが語られてる。
そんな中、そうした議論をしているときにやたらと「はやり言葉」を使う人がいる。だいたいに於いては、上を目指しているヒラメ野郎か、純粋に燃えたぎっている若者のどちらかだ。(笑)
特に若い人がこうした言葉をさも得意げに使っているのは見ていて少々滑稽である。一生懸命にそうした本を読んで勉強しているのはわかるがあまり、はやり言葉を安売りすると薄っぺらに見えてしまうことにまだ気づいていないのだ。。。
まあ、それでもまっすぐに先のことを考えている人には好感が持てる。。
頑張れ頑張れ。
オイラのそういうひとは全面的にバックアップすることにしている。