あまりにもヒマなのでPart2だ。(爆)
既報の様に骨を接合した部分にはまったく痛みを感じない。だが切り開いた場所はやはり痛い。。。。
当たり前である。骨をいじれるところまで深く切り裂いているのだから。
今朝、しげしげと傷口を観察してみた。グロすぎるので画像は控えるが、正確に言うとキズは6ヶ所。
まずは手術待ちの間、牽引のための針金を串刺しにしていた穴。膝上の左右に1ヶ所ずつある。
糸で2針ずつ縫ってあった。
そして大腿骨に貫通穴を開けてチタンの棒をたたき込むために空けたと思われるでかいのが腰骨のすぐしたあたりにひとつ。ここはホチキス8ヶ。
その少ししたの大腿骨の上端付近にも。
ここはおそらく骨とチタン棒を固定するための横からのボルトを打ったところだと思う。ここがホチキス5ヶ。
大端骨の膝側にさらに2ヶ所。
膝横の腱に沿うように、ホチキス4ヶと3ヶ。
膝側の横穴?がなぜ2ヶ所あるのかは不明。横からのボルトなら1ヶ所で良さそうだが。。。
針金の穴はもともとキズが小さいためもうほとんど痛まない。膝側のホチキスもホチキスで少しだけ引っつれる感じがするが、痛いと騒ぐほどでも無い。
問題は腰側の2ヶ所。
切り口が大きい上に大腿を動かすときに大きく動く部分なので脚を前に出すような前屈姿勢をとると引っつれて痛い。。。(T_T)
だが、それも一気に動かすとかなり痛いが、じわじわとやっていけば痛みになれることは出来る。(^^)v
昨日の夕方は体をそうした姿勢に慣れさせるために、しばらく車いすに座っていた。ただし、右膝がまだろくに曲がらず、右足を足置きにおけないため、膝というか、太ももの前の筋肉がかなりきつかったが。。。
そんな中、昨日来てくれたS馬さん。
このオヤジはオイラのエロ仲間でもあるがスキーに関する実績で言えば、オイラなんぞがまともに相手をしてもらうのは申し訳ないほどの人である。確か国体本戦へもかなり行っているはずだし、かの八方リーゼンの歴代優勝者に名を連ねている強者である。
会うのは本当に久しぶりだったが、わざわざオイラなんかのために来てくれたのがホントにうれしい。(^^)v
そして今朝。朝食後に車いすで少しだけ院内探検。
この部屋の中で脚をサクサクされたんだっけ。。。。(^^;)
お見舞いの人と会うための休憩コーナーとかがあることも発見。
せいぜい、200mくらいの移動だし、車いすならば、さして疲れることも無い。車いすでの車庫入れ?にもだいぶ慣れてきた。イナーシャの残っている内に反対の力を入れてやるとよりクイックに向きを変えたり、横方向へいざっていけることを何となく体得しつつある。(^^)v
いったん部屋に戻り一休みしていると突然、おじゃりことO沢さんが現れた。(^^)v
いやいやS馬さんも久しぶりだったが、O沢さんも相当久しぶりだった。
1時間くらいスキー談義。
繰り返すが、仲間うちの噂話でオイラがやらかしたことを知ってスキーのついでとは言えみんなが立ち寄ってくれるのは涙がチョチョ切れるほどうれしい。。。(^^)v
しかし若い女の子が来ないのはどうしたわけなんだろう。。。。
あ、そうか、スキー仲間には若い子は居ないモンなぁ。
・・・・っつーか、スキーをやっている若い女の子ってあんまり居ないんだから仕方ないか。。。。
おやじコレクションだけでも感謝しないと罰が当たるな。(苦笑)
O沢さんが帰ったあと、試しに松葉杖でトイレまで行ってみた。
ちょうど2年前、丸3ヶ月に渡って松葉杖を使った経験がある。
おととい、リハビリ担当の子が来たが、特に指導してもらうことも無かった。痛む場所や膝の曲がり具合を確認しただけだ。
・・・とは言え、久しぶりの松葉杖だし、まだまともに術脚に加重できる感じでもないため、慎重に歩いて行って来た。
太ももの筋肉にあまり力が入らないため脚を持ち上げ続けることは出来ないし、ちゃんと加重するのも力が入らない。だから、何となく足をついている風な感じの歩き方だ。
約30m
ま、それでも何とかなりそうだ。
そんな感じなので昼食のあと、引き続き、1階にある売店まで飲み物を買いに行って来た。さすがに階段は無謀なのでエレベータを使ったのは言うまでもないが、かなり慎重な歩みだが大きな問題はなさそうだ。(^^)v
しかし、今日は日曜日だからなのか、はたまた時間帯が悪かったのか、売店は閉まっていた。orz
そこで2階の面会コーナーに自販機があったのを思い出し、ヘコヘコとふたたび2階に戻り、買い物。
カップの熱いコーヒーに惹かれたが、自販機からテーブルまで運ぶすべが無いため断念。
松葉杖では両手がふさがっているので無理ってもんだ。どこかに置いては少し移動して、またカップを移動して・・・という手が使えれば良かったのだが、中継地点が無かった。どうしても熱いコーヒーが飲みたいときは車いすで行って、買ったらその場で飲むしか無いかなぁ。
そんなわけでとりあえず、冷たい缶コーヒーで今日のところは勘弁してやった。
それとアミノ酸飲料。
これらを病室まで持ち帰るのだが、そこは抜かりは無い。2年前の経験が生きている。
あらかじめショルダーバッグをぶら下げていったので問題なし。(^^)v
午後の移動距離はせいぜい200~300mくらいだと思うが、久しぶりの松葉杖は結構つかれる。
それにやはり太ももの筋肉が痛むのでしばらく休憩だ。
太ももの両側の筋肉(外側広筋と内側広筋)は串刺しになっていたのでまだしばらくは痛くても当たり前だが、太ももの全面の筋肉(大腿直筋)がなぜここまでいたいのだろう。。。
まるで肉離れでもしたあとのような痛みだ。
そこではたと思いついた。
手術までの間に筋肉が収縮して折れた大腿部が縮みすぎるとまっすぐに戻すのが難しくなるからと、脚に7kgもの重りをぶら下げていたのだが、それでも骨は重なり合うようにずれたままでその状態を維持するだけだと医者が言っていた。
実際、太ももを触ってみるとそんな感じだった。(^^;)
さらに手術の際には脚を引っ張って骨をまっすぐに整列させると言っていたが、その際にはいったん骨折部位が離れるぐらいまで引っ張るとも言っていた。
おそらくこのときのテンションで筋肉繊維がダメージを受けているのだろう。膝上から太ももまわりがあり得ないくらいにパンパンに腫れているのもうなずける。手術前よりも腫れているのだ。右だけジャージがパッツンパッツンだ。(^^;)
オイラの推測が正しいとすれば、単に膝関節が固まっているから膝が曲がらないだけでは無く、特に大腿直筋がある程度癒えないと膝を曲げると痛みを感じて当然である。
ま、これも焦らずボチボチ行くしか無いな。術後、まだ3日目だが、1日ごとに少しずつ回復しているのは実感できるので焦る必要は無い。
しばらくは中野浩一なみの太股と仲良くするとしよう。(爆)
それにしても健康なはずの左脚もふくらはぎの筋肉は明らかに落ちているし、太ももの筋肉も弱っている。
2週間という時間の重みを感じる。
2週間を取り返すにはその2倍、3倍の時間が必要だろう。
ま、ボチボチ行くさ。(´ー`)┌フッ
今日は結構汗をかいたのでシャツとパンツを着替えた。
シャツは今まではN子さんの好意に甘えていたが、さすがにパンツまで洗わせるのはあまりにも申し訳ないので、パンツだけは手洗いした。(^^)v
幸い、部屋にはクソ暑い温水ヒーター?があるのですぐに乾くのだ。
(´ー`)┌フッ
さて、今日はよく寝られそうだ。