初ラインと紙おむつとの戦い | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

昨日、見舞いに来てくれたT田さんに教わって、ラインをはじめてみたが使い方がさっぱりわからん。ヽ(´ー`)ノ ハア

取りあえずは古巣のスキー仲間を登録してみたもののなにがなにやら?(笑)
あんまりにも暇なので急ぐ必要も無く、ぼちぼちといじっていこうと思う。(^^;) 

そして今朝から便意と格闘していた。

いや、我慢しているわけではない。その逆だ。

何しろ脚を串刺しにされて掲げつつ、おもりに引っ張られているため、通常のパンツは履けない。
だから紙おむつ状態である。(苦笑)

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手術まで2日やそこいらなら、うんこなんて我慢したまま臨んでやるのだが、まだ10日以上あるのでジタバタしても始まらないどころか、変に我慢すると体を悪くしかねない。(苦笑)

排泄後にオムツ換えまでやってもらわないとならないのは屈辱的であるが、どのみち避けて通れないのはわかりきっているのだ。
だったら、具合が悪くなるほどため込む前に出してやろうと決心した。(爆)

若くて可愛い、Y野ちゃんときほちゃんには昨日は丸出しでお〇んち〇を洗われちゃったので、もうどうとでもなれという感じだ。(苦笑)

しかし、便意はあるモノのやはりオムツ状態で用を足すことに自分自身の理性というか人間としての尊厳が無意識の内に抵抗を試みているのだろう。
気持ちは前向きなのだが、ちっとも出やしない。(^^;) 

それに真横になった状態でも、多少起き上がった状態でも、どちらでも普段の排泄姿勢とは大幅に異なるため、出しにくい、と言うのもあるだろう。
それでも意を決していきみつづけること5分。
ようやくあと一息の感じまで来た。
そしてこめかみの血管がぶち切れるんではないかと言うくらい、気合いを入れてラストスパート。。。。

おおー。出たよ。。。。


早速、オムツ交換のためにナースコール。。。(^^;) 

幸い、若い見習のにーちゃんが来たので幾分気楽だった。(^^)v

何はともあれ、当分続く、寝たきり生活をクリアするためのハードルをひとつ越えた気がする。

大昔の映画で「パピオン」と言うモノがあった。投獄されてしまった主人公が不屈の精神で生き抜いて、ついには脱獄するというモノだ。スティーブ・マックイーンが主演だ。

タイトルのパピオンはフランス語で「蝶々」の意味であり、主人公の胸にある蝶の入れ墨にちなんだネーミングだったと記憶している。
その中で、ロクな食事もないなかで、牢獄内の片隅にいた「ムカデ」を捕まえて食べるシーンを鮮明に覚えている。
ムカデを食べたパピオンが雄叫びを上げる。

俺はムカデを食べた。ムカデを食べたんだ。絶対に生き延びてやる!!

さしずめオイラの気分はパピオンである。
当然だが、ムカデなんか食べる気は毛頭無い・・・
可愛いS野ちゃんやきほちゃんなら食べちゃってもいいかなぁ・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 


一刻も早く脚を治して来シーズンのゲレンデでは今まで通り、いや、それ以上のパフォーマンスを発揮するのだ。

ところですっきりしたのはいいのだが、いきんだので骨折部にも無意識に力を入れたらしく、排泄後にズキズキし出した。
ここは大人しく痛み止めの錠剤を飲んだのは言うまでもない。

話は違うがやることがないと寝るくらいしか無くなる。
今日も昼飯のあとはうつらうつらしていた。

病院食が健康食なのは百も承知だがナンとも物足りなかったのだが、看護師さんが、1800キロカロリーのメニューの他に、2200キロカロリーのメニューもあるのでそちらに換えますか?と聞いてくれた。
正直、揺れたが所詮は寝たきり。少々排泄でいきんだって消費カロリーはたかが知れている。
オイラが迷っていると、じゃあご飯だけ大盛りにしましょうか?と言ってくれた。
かくして、今日のお昼からご飯だけは大盛りになった。

でも、そういう問題じゃなくて、夕飯18時、朝飯7時半過ぎの空白が長すぎるのがつらいんだけどね。

ま、いいけど。

幸いにして、ドリーがブログを読んで状況を知り、メールを送ってきた。
映画のDVDを送ってくれそうだ。。(^^)v

いやー、持つべきモノは可愛い後輩くんだ。
もっとも奴もいい年のオッサンだが。(^^;) 

いつも出歩くときに持ち歩くのはレッツノートJ10なのだが、今回は自宅でのメール処理などにメインで使っているA4のオールインワンノートを持ってきたのでDVDドライブがあるのだ。

ここはひとつ映画でも見ながらすごすとしよう。

それから、あれほど待ちわびていた新しいスキーが昨日の午後、常宿に届いたらしい。
主を待ちわびる漁師R35・・・・
常宿ではその他のスキー道具たちとともにブリ男もオイラの帰りを待ちわびている。


待ってろよ。。。手術さえ終わればその先、どのくらいの期間で治るのかがだいたいわかるはずだ。

焦らず、でも急いでリハビリに励もうと思う。(^^)v