その昔、マックが窓勢力としのぎを削っていた頃。
ユーザーも窓派とマック派に分かれていたと言ってもいいくらいいがみ合っていた時代。
窓族はマックのことをおもちゃだとこき下ろし、マック派は窓機のことを
「インテル インサイド」
というキャッチコピーをもじって、
「インテル in Trush」
などと揶揄していた時代。
いまや、そのマックにもインテルが入っていることを思うと隔世の感がある。(苦笑)
まあ、そんな時代。
当然、窓機ではマックのハードディスクやフロッピー、MOディスクなど、マックフォーマットのものは一切受け付けなかった。
しかし、マックではそんな時代でありながらも窓のフォーマットのメディアを読み書きすることができた。
ここに巨大な窓勢力に意欲的に挑戦する一方で、ユーザーの利便性をきちんと考えているアップルの良心を感じていたものだ。
しかし、先日買ったマックミニ。
窓フォーマットの外付けSSDを認識はするが、リードオンリーでライトができないことに気づいた。
これでは困る。
出先では画像データを外付けSSDに保存して、自宅では窓ノートやマックに接続して画像のセレクトやレタッチをするのがオイラのやり方なのだ。
ネットで調べてみると、やはりいまのマックは、窓のNTFSフォーマットのメディアに書き込みはできないらしい。
困った。
さらに調べていくうちにこれに行き当たった。
http://macruby.info/mac/how-to-make-mac-hdd-writable.html
なるほど。。
早速インストールしてみたところ、ちゃんと認識するようになった。
今のところ、お試し期間として使用しているが、そのうち試用期間が終わるとお金を払わないと動かなくなる。だが、メディアのフォーマットを選ばずにリード/ライトできるのは非常にメリットがある。
フリーソフトで同じようなものがあれば良いんだが、探した範囲では見つからないので、おとなしく購入するようだなぁ。
だが、さらに調べるうちにあるみたいだ。
http://blog.livedoor.jp/ottorigatana/archives/5588682.html
うん、使用期間が過ぎたらこっちに乗り換えるかな。
それにしてもなんだかナーという感じだ。
窓フォーマットでもFATならそのままMacでも行けるらしいが、いまさらFATでもあるまいと思っていたら、
exFAT
なるフォーマットが存在するらしい。
こちらならFAT形式よりもマシらしい。
http://blog.livedoor.jp/ottorigatana/archives/6048543.html
早速、USBメモリをexFAT形式でフォーマットしたところ、Macminiで読み書きできるようになった。
ついでにこれにMac用の緊急修復システムを入れておいた。
Macminiには外付けHDDをバックアップ用として常時接続してあるのでまず心配は無いのだが、半ばおもしろがって作ってみたというところか。
オイラのようにデスクトップの場合はあまり意味は無いが、MacBookユーザーのように持ち歩く人は緊急用として持ち歩いてもいいかも。
今どきUSBメモリなんて安いモンだしね。(^^)v