先週末は広島(というよりは限りなく岡山寄りだが)で開催された全日本モトクロス第3戦の撮影に行って来た。
朝2時起床で出発。
何とか朝の練習走行前に到着した。
約450km。
十分睡眠をとってあれば特に問題無い移動距離なのだが・・・。
4月に鈴鹿まで自走で行った際は山陽道で行ったが、今回はナビが三次インターで降りろと言うこともあり、中国道で行った。
山陽道は基本的にフラットでまっすぐなのでその意味ではいいのだが、トラックが抜きつ抜かれつ繰り広げて前をふさぐことが多く、ペースを乱されがち。はっきり言って走りづらい。夜中でもトラックが結構いるのでなまじ空いているだけにペースが上がる夜間走行時の方がリズムを乱される気がする。
冬場に島根のスキー場まで行く際に3度ほど中国道を走ったことがあったが、上り下りやカーブがあるため、こちらにはほとんどトラックの姿は見当たらない。それに路面も冬場には結構雪が降ったりするせいなのか、荒れている場所が多い。
それでも乗用車ならば、遅いトラック同士の争いで前をふさがれてイライラするよりは、マイペースで淡々と走れる中国道の方が快適である。
大阪まで中国道と山陽道では20kmちょっと距離が違うみたいだが、オイラ的には中国道を選択したい。次に鈴鹿へ行くのは8耐の時だがその際は中国道で行こうと思う。
今回は移動途中に朝ご飯代わりに出雲そばを食べた。
甘じょっぱくて黒いつゆは関東人の口に合う。(^_^)vそば自体も更級では無く、田舎そば。
うん。悪くない。
今回の会場は世羅グリーンパークというモトクロスコース。
朝、走行時間前についたのでロケハンを兼ねてぐるっとひとまわり。
朝から食堂がやっていたのには驚き。
これ、あまりにもフレンドリーだけど、言うならばドラサロ?(笑)
下の方にある池?、水たまり?からはカエルの鳴き声が聞こえる。
そして、クルマの黄色に釣られてやってきたテントウ虫がでかくてびっくり。。。

コースレイアウトは割とこぢんまりしており、高低差が結構ある。SUGOのMXコースをぎゅっと小さくした感じ。
メインストレートにあるラムソンジャンプが名物のようだ。
微妙にコースがカーブしているところに22mの大ジャンプが有り、選手は空中でマシンをひねりながら飛んでいくのでパフォーマンス的な見所でもあるようだ。
カメラ仲間のじぇべぞうさんと合流し、撮影ポイント情報を教えてもらいながら見て回る。
土曜日は基本的にインフィールドというか、コースの内側エリアで撮影した。一般の観客はあまり入りこんでこないが、ここは意外にカメラをもってくる人が多かった。
それでもそこそこ撮影自由度はあるので移動しながら撮ることは出来る。その意味でもSUGOと似ているかな。
夕方のジュニアの決勝レースまで見てからビジホへ。
今回は禁煙の部屋が取れなかったため、部屋がたばこ臭い。(>_<)
しばらく窓を開け放っておき、エアコンも入れっぱなしにしたのは言うまでもない。
ちなみに今回のビジホは見た目は立派だがかなり古く、部屋はボロボロだ。洗面所は補修でつぎはぎだらけだし、トイレもウォシュレットなし。
(´ー`)┌フッ
でもそこそこ安かったからまあ仕方ないか?
画像データだけ保存し、シャワーで汗を流したらコンビニへ晩ご飯を買いに走る。
食事をしたらあとは速攻で寝るだけ。すでに体中がバキバキなので軽くストレッチをするがだるさはいっこうにおさまる気配が無い。
日曜の朝は午前1時に起きて、南国へ向かい、熊本で開催される全日本トライアル第3戦の撮影をしようと思っていたのだが、この体調では無理と判断し、ちゃんと朝まで寝て休息をとることにした。
日曜の朝は7時に出発。
放射冷却なのか寒い。 ホテル周辺で7℃しかない。
街道沿いの田んぼから水蒸気が上がっている。場所によっては霧も出ていた。
8時15分前にはモトクロス場に到着。
土曜と打って変わって客の出足が早い。すでにクルマが一杯である。
快晴だ。
朝イチこそ肌寒く長袖が脱げなかったが9時を過ぎると暑く、陽射しでじりじりする。
朝の練習走行は名物「ラムソンジャンプ」をお約束どおりに撮影してみた。
ま、観戦ポイントでも有り、人が多く思うような撮影はしにくかったかな。それに「絵」的にも雑誌に良くあるようなカットを撮ることは出来るが、それ以上のものはなかなか・・・(^^;)
それに日傘を差して観戦している馬鹿、しかも脚立に乗って傘を差しているような馬鹿たれがいて不愉快なので本レースを前に移動。
IBクラスのレースはスタートを撮ってみた。マジメに撮ればおもしろい絵が撮れそうだが、これまたすぐに移動。
結局、その後は最終コーナー近くでIA2、IA1の決勝を撮影。
陽射しの影響もあり、思った以上に疲れがひどいのでIA1クラスのヒート1が終わったところで退散することにした。かなり寝不足が堪えて居ることもあり、早く帰ることにしたのだ。
12時半には帰路についた。
昼間でも中国、九州の高速道路は渋滞知らずなのはありがたい。空いている道を100km/hにセットしたクルーズコントロールで楽をしながら淡々と走る。
高速に乗る前にガスを入れたので自宅までノンストップ。(^_^)v
ジャスト5時間で帰還出来た。
まあまあいいペースだろう。
昨秋まで乗っていたちび4駆ではこのペースでの走行は不可能だが、ブリ男なら航続距離も長いし、クルーズコントロールが疲れを軽減してくれるので何とかがんばれる。
それにしても南国から移動していくと、広島ナンバーの運転の下品さに驚く。
空いている道をなぜそんな荒っぽい運転をするのか理解不能だ。
帰り道は外気温26、7℃の中、エアコンを使用しながらの快適な走行だった。
それでも往復のトータルで17km/Lくらいは走ったのでまあまあだろう。
広島遠征での走行距離:1002km
往復の運転時間:10時間40分
さあ、次は6月はじめのオートポリスだ。(^_^)v




