ささやかな幸せ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

脂がうまいんだ。

昔、親父がときどきそう言ったのを今でも憶えている。焼き肉を食べているときに脂身がいやなので箸でちぎっているとその脂をくれと言ってはうまそうに食べていたオヤジ。。。

あ、ちなみにオヤジはまだ生きてるのでそこんとこ、よろしく。(爆)

あれからウン十年が経ち、今なら分かる気がする。
自分で料理をするようになり、脂の旨味とか、脂が甘いという表現もなるほどと思えるだけの経験を積んできた。
但し、焼き肉やステーキなどで脂の塊だけは食感がイヤなのでいまでも食べられないけどね。しかし、料理に脂の旨みや甘みが加わると確かに美味しくなるとは思う。

連休中にモツ煮を作ったのだが、モツって脂がすごいことをあらためて実感した。放っておくと煮汁に脂が浮いており、常温に戻るとそれがラードとして固まるため、その脂の量の多さを思い知ることになる。
メタボなお年頃のオイラとしては、過度の脂質の摂取は控える必要があるため、モツ煮ではあく取りシートを活用して、灰汁取りならぬ脂取りをした。(^_^)v

モツ煮を煮ているときにシートをかぶせておき、そのまま冷ますとシートが薄焼き煎餅みたいに脂でバリバリになっているのだ。それをそっとつまみ上げで捨ててしまえば、脂質の過剰摂取を未然に防ぐことが出来るという寸法だ。

話は違うが挽肉も結構脂がでる。
牛豚の合い挽き肉を使って、野菜炒めのようなものを作ってはタッパで保存し、必要量だけ料理に使うことが多いのだが、これまたそのままだと脂だらけになる。そこで最近は炒めるときにクッキングペーパーで脂を吸い取るようにしている。
はじめに挽肉を炒め、あらかた熱が入る頃にはかなりの脂がでるのでここに野菜、特に脂と相性のいいタマネギやなすなどを入れて、必要な分だけ油を吸わせたら、あとはフライパンの中を菜箸でつまんだクッキングペーパーで拭き取り、余分な脂を取り除くのだ。
こうすると、あとから食べる際にくどくないので、いろんな料理に使えるのだ。(^_^)v

ま、そんな感じで新たに手に入れた圧力鍋を中心に手料理を楽しんだ連休だった。

ちなみにもてぎ遠征以降は毎日飲んだくれていた連休だが、最終日には日用雑貨などの買い出しに出かけた。
室内で愛用しているスリッパが、ちょうど7ヶ月の使用で踵部分がすり切れはじめてしまったのだ。みすぼらしいので新しいものを購入。履き心地は気に入っていたので、ニトリに行き、同じものを購入した。但し、今までのものはぶかぶかだったため、今回はオイラの小足にあわせてMサイズを購入。
引っ越し直後はずいぶんニトリで買い物をしたものだが、数ヶ月ぶりに訪れた。ポイントカードを出したら、500円分たまっていたらしく、引いてくれた。(^_^)v

なんかすごく得した気分。
ささやかな庶民の幸せを感じた瞬間である。(苦笑)


それからスポーツ用品店へ行き、ストレッチマットを物色するが、イマイチいいものが無い。ウレタンマットのようなものしかないため、購入は見送り。
その代わりと言っては何だが、トレッキングシューズを買ってきた。サーキットなどで撮影のために歩き回る際のシューズがだいぶよれよれになってきているし、人工皮革で全面覆われたタイプなので夏場は足が熱くなりすぎる。特に真夏のサーキットでは直射日光を受けると人工皮革のトレッキングシューズでは通気性が悪く、足がやけどするのでは無いかと言うくらい熱く感じるのだ。
蒸れるとか言うレベルでは無く純粋に「熱い」のだ。それこそ、火ぶくれになるんでは無いかと言うくらい。

そこでスニーカースタイルのトレッキングシューズを購入してみた。これなら見た目にも厳つい感じが無く、軽快である。一応ゴアテックスのものを選んだのでちょっとした雨や水たまり程度ならば、足下をぬらさずに済むはずだ。

今週末は広島のモトクロスと熊本のトライアル。どちらも全日本選手権だ。
トライアルも悪くないが、やはりモトクロスかな・・・

明日は早く帰ってきたら早めに寝て、午前2時頃には出発の予定だ。5~6時間でいけるはずだ。
土曜の予報はあいにくの雨だが、回復方向なのでOKだ。(^_^)v