痛ましすぎる・・・ | 木馬の四方山ばなし

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アルジェリアでのテロ事件に巻き込まれて殺害された大勢の方たち。

事件の全容はまだまだ明らかにはなりそうも無いが、犠牲者の殺害された際の状況は少しずつだが漏れ伝わり始めた。
その残虐さには胸が締め付けられる思いだ。
治安が悪い地域での仕事に従事するする方が世界中でどれだけいるのだろう。事故などとは明らかに異質の事件・・・いや事件というのはある意味不可抗力の要素もあるかもしれないが、今回の様なテロは
殺戮行為
以外の何物でも無い。
中にはアルジェリア軍の空爆で犠牲になった方も多いと聞く。テロリストとの交渉はしないというのが世界の潮流なのかもしれないが、それにしてももう少し他に選択肢はなかったのかと思わずにはいられない。
亡くなった方のご冥福を心からお祈りしたいと思う。

100%安全な場所というのは無いのかもしれないが、それにしても彼の国に較べたら格段に安全かつ平和な環境に暮らしていることに心から感謝したいとも素直に思う。

大阪で体罰を苦にして自殺した高校生がいる。その事件に端を発して、橋下氏が受験中止を求め、補助金?のカットなどもちらつかせたため、教育委員会が事実上受け入れるような対応案を提示した。
それに対して、
すばらしい決断
と賞賛した橋下氏の神経が理解出来ない。
体罰とそれを止められずに生徒を自殺にまで追い込んでしまったことと、受験中止がなぜ結びつくのか?どう考えても理解しがたい。
一部の生徒が学校を守りたいとマスコミを相手に声を上げたとも聞く。彼らの行為が純粋なものならば、その願いが石頭にも響くと良いとも思う。
ただしそれ以前に心配なのが、
勇気ある行動に出た生徒たちが世間の好奇の目にさらされたり、ましてや非難の対象になったりすること
である。
まかり間違ってもそんなことのないようにマスコミ、教育委員会、学校の関係者は配慮して欲しいものだ。

ただし万が一、学校側が生徒たちに命じて記者会見を開いたのだとしたら、学校側への同情の余地はなくなる。
それこそ踊らされた生徒たちが可哀想だ。

そして、自らの命を絶つこと以外の選択を出来ないところまで追い込まれてしまった生徒の心情をおもうとやはり切なすぎる。。。