言いっ放しの文化 | 木馬の四方山ばなし

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今更ではあるが、こいつがネット社会に根付いて久しい。

うまく使えば有益な情報源になるという話は良く耳にするが、どうしてもそこに常時巣くっている連中の物言いが不愉快なので、まず見ることはない。

自らは安全地帯にいて、相手を揶揄する、非難する、馬鹿にする。

そうした言いっ放しの文化が、残念ながら日本にも根付いてしまったようだ。

政府や政策批判をブログやツイッターで垂れ流す人が増えた。
かくいうオイラも政治に関する愚痴や不満をこぼすことは多々ある。
但し、そうしたときに絶対に忘れてはいけないと思っていることもある。

確かに、国の舵取りを担う政府の責任は大きい。しかし、それを批判するだけでは駄目だと言うこと。

直接的にでは無いにせよ、国会議員、ひいては政府を選出したのは我々国民であると言うことをだ。
衆議院議員選挙が決まった今、もう一度心に刻んでおきたい。

ボクは選挙なんか行かないから、ボクの責任じゃないも~ん、とほざくネット住民も少なくないが、選挙権を持ちながら投票しないこと自体も、自分の役割責任を果たしていないということを理解すると同時に、結果に対する責任を負う義務があることを理解するべきだろう。
そうやつに限って、一方的な批判を繰り返したりする。

もう一歩進んでどうしたらよくなるかを一人一人が考えたいものだ。

政治家の「センセイ」たちも自らの利益や保身のことばかりでなく、もう少し未来を見据えた議論をして欲しいと思うのはオイラだけだろうか・・・????