今年になってから撮影した画像を公開した。
・3月3日の筑波ロードレース選手権・開幕戦
・4月1日の全日本ロードレース・開幕戦@もてぎ
・4月22日の全日本モトクロス・第2戦@関東大会(川越)
・4月29日のスーパー耐久・第2戦@もてぎ
である。
http://www.ne.jp/asahi/mokuba/red/index.html
「カメラ」から入ってほしい。
それにしても画像のセレクトをしていると、イマイチだなぁとか、まだまだだ・・・・と凹むことが多い。
しかし前向きに考えれば、それだけ目が肥えてきたということだし、以前に比べればレベルは間違いなく上がっているわけでその分、自分自身への要求が高くなってきているともいえるかもしれない。
別に趣味であることを言い訳にする気はさらさら無いが、まったりのんびりマイペースで楽しむことだけは忘れないようにしないと、撮影することを楽しめなくなっちゃうからね。(^^)v
それにしても2輪をメインに撮っているからなのか、単に自分自身の好み?なのかは不明だが、何を撮っていても、「目」に意識が行ってしまうようだ。(苦笑)
だからハコを撮っていてもドライバーばかり追ってしまう。(^^;)
S耐のカットをみてもそんなのが多い。
意識して、手前側のヘッドライトにピントを合わせてそこを中心に流してみたりもしたが、あんまりかっこいいと思えず、ボツにした。
報道用のカットのようにあまり流さずに「止め」の構図でバチッと撮るならば絶対に手前のヘッドライトにピンを持って行き、かつ、ボディ全体がかっちり映るように撮るのが王道なのだろうが、オイラは別に報道写真でもなければ雑誌掲載用のカットを撮っているわけでもない。
報道用というとたとえばこんな感じなのだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120504-00000001-rps-moto.view-000
しかし、あくまでも自分自身が満足できるようなカットを求めているのであり、頼まれて掲載用カットを撮っているわけではない。
別に止めのカットを否定するつもりは全くない。むしろ、モトクロス撮影では友人がよく言う「止めの美学」をかなり意識して撮っている。
止めたカットでかっこよさを追求するには1にも2にも「構図」が重要となると思っている。
ここからこの焦点距離であの位置をこういうアングルで狙うと画角がこうで、背景がこのくらい入る。
そして絞りをどのくらいにすればその背景をうまく処理できるか・・・・
課題は多く、実際の現場ではあれこれ悩んだり、試している時間は無い。チャンスは数回あればいい方だ。
そこに難しさとおもしろさがあると思っている。
今月のCAPAの投稿記事に、街角スナップを撮っていても結構怪しまれるという話が書いてあった。なるほど、物騒なこのご時世だ。地元の方にとってはそう映ってしまうのかもしれない。投稿された方は苦肉の策として、このあたりへ住むことを検討していると言い訳をするという内容を書いていた。
スナップにはスナップの苦労があるようだ。(苦笑)
別にいかにも写真を撮っていますという格好をしていればいいじゃね?という気がする。
もっとも人物スナップはこの限りでは無いと思うけどね。
いずれにしても、スナップ写真はオイラのもっとも苦手とする領域でもある。エラソーなことはいえないのだが。(爆)
来週は
全日本ロードレース@筑波
幸い、インフィールドから撮れそうなので頑張ろう。
「流しの芸術性」と「止めの美学」
その両面から攻めてみたい。(^^)v