その名も「神電」だそうだ。
http://guide.jsae.or.jp/topics/20302/?=m023/2012/3/8
ルマンにもEV車がこぞってでるし、国内でもGT300クラスにハイブリッドが出場すると言うはなしだ。
これも時代の流れなんだなぁ。。。
でも、頭では理解するものの、かつてのGP500マシンのような
竿立ちかドリフト&カウンター走り
をもう一度みたい気がするのはオイラだけだろうか?
4サイクルとなり、様々な電子制御システムに守られた今のMotoGPマシンは、所詮
いい子ちゃん
のイメージで有る。
かつて、たった500ccでありながら200馬力前後のパワーを誇り、その強烈なパワーをライダーが絶妙にコントロールしてマシンをねじ伏せていた時代を知っているだけに余計そう思うのだ。一番軽い時代はGP500クラスでさえ、115kgしかなかったのだから、その運動性能の高さと挙動のシビアさは想像できるはずだ。
モンスターマシンという形容は今のMotoGPマシンにふさわしいかもしれない。(正確には少し前の1000ccの時代かな)
かつてのGP500マシンはナイフエッジにたとえた方がしっくり来る。
ごく一握りの卓越したマシンコントロール能力をもつライダーだけが乗ることを許されたマシンだ。
ジャコモ・アゴスチーニの時代に始まり、フランコ・ウンチーニ、マルコ・ルッキネリ、ランディ・マモラ、ケニー・ロバーツ、フレディ・スペンサー、エディ・ローソン、ケビン・シュワンツ、ウエイン・レイニー、ワイン・ガードナー、マイケル・ドゥーハン、クリスチャン・サロン、アレクサンドロ・バロス・・・・・
安全性の確保も大事なのでむずかしいけどね。