オイラのことをハラハラしながら心配してくれている、若くてかわいい(←ここ重要)読者のために現状報告をしよう。(爆)
ちなみにいつも読んでいる諸君ならお気づきの事と思うが、タイトルに意味はない。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
怪我をした日から数えて、今日で5週間と1日。
すなわち36日目となる。
何度か紹介しているが怪我の内容は、
スネの縦割れ=高原骨折(プラトー骨折)
そしてネットで調べてみると骨折の治癒過程には大別して
1、炎症期
2、修復期
3、リモデリング期
の3段階があるらしいことがわかった。。
オイラの友人には骨折のエキスパートが少なくないが、幸いにしてオイラは素人同然なので、やはりいろいろと調べているのだ。(苦笑)
この分類に従うと、現在は修復期に当たるのだろうか?
別の解説によるとさらに細分化されており、
①第1期(骨折血腫期)8~10日
②第2期(骨一次性仮骨形成期)10~25日
増殖した組織は白みがかって線維軟骨の硬さになる(初期仮骨)→骨膜を通じて癒合する
③第3期(造骨細胞増殖・分化期)20~60日
初期仮骨は縮小→全体が骨になる(骨海綿質の性質も持つ)
④第4期(硬化期)50~6ヶ月
海綿骨様仮骨は硬い骨に変わる(終末仮骨)
⑤第5期(改変期)4~12ヶ月
正常な骨膜に包まれた完全な骨となる。
だそうだ。
こちらの分類では、第3期に入ったあたりというところか。
現在の症状としては、
・炎症
ほとんど治まった。膝、すね周りのむくみもほぼ無くなったと言っていいだろう。
はじめの2週間くらいは、膝、スネだけで無く、足首周りも腫れていたため、足首の「くびれ」がほとんど無くて、まるで「魔法使いサリーちゃん」みたいだった。(爆)
2週を過ぎたあたりで急激に回復傾向となり、ニーブレイスがだいぶ緩く感じるようになってきた。
3週目以降は医者の許し?もでたのでニーブレイスはやめて後述のワイヤー入りのサポーターに変更した。
今は一日動き回った日の夜は足首周りに若干のむくみが出る程度だ。
・痛み
膝を動かしたくらいではほとんど痛まず。寝返りも全く問題なし。
足をついて荷重をかけたときだけ膝下に少し痛みを感じる。
そ~っとならば松葉杖無しでほぼ均等荷重で立てるし、そのくらいなら痛みはほとんど無し。
ただし、歩こうとして右足に全体重を乗せるのはまだ無理かなぁ。
数歩なら出来ないことはないけど、骨が開いちゃうと言われるとそちらが気になって足をつけなくなる感じかな?
階段の下りでは手すりにつかまりながらケンケンでおりてしまうことが増えてきたのだが、つい脚が動いて無意識に右足をついてしまい、ズキンっ!!と来ることもある。(^^;)
気をつけないと。。。
・関節、筋肉
早い時期にギブスを外し、ニーブレイスにしたおかげで、膝関節はかなり動く。
いわゆる「関節拘縮」はほとんど起きていない。
ニーブレイスの間は伸ばしきり側の制限があったが、サポーターに変えてからは徐々に伸ばしきるところまでは動かせるようになってきた。
曲げる方も140度くらいまでは曲がるところまできた。
膝周りのわずかなむくみと靱帯が突っ張る感じがあり、それが現時点の可動範囲を決めているが、それも日を追うごとに緩和されつつある。
もう一つ。すねの筋肉も痛めていたようで、足の指を反らした状態で足首を曲げ、すねの筋肉に力を入れるとかなり痛みがあったのが、3週目くらいまでには大体回復した。。。
今は軽い痛みが残るのでマッサージをすると気持ちいい(^^)v
かわいい看護師さんがさすってくれたらすぐに痛みなんか消えるのだが・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
それにしても脚に荷重をかけられる様になったらシャワーを浴びたいな-。
今はまだタオルでの体ふきで我慢している状況だ。
仕事に行った日は日中、ずっと靴を履いているため、足が汗を掻くので帰宅後に脱衣場から足だけを風呂場に突っ込んで足だけは洗っている。
だってクサイんだもん。(爆)
ちなみにネットで調べる限り、脛骨骨幹部の骨癒合の速度は通常16週とのこと。
医者がはじめに、「飛んだりはねたり走ったりは半年」と言っていたのもうなずける。(^^;)
今は足はつかず、骨がくっつくのを待つしかないのだが、3週間を過ぎたところで、脛に力をかけなければ膝関節を動かすのは問題ないとのお言葉をチョーダイしたので、ニーブレイスはやめてワイヤーフレーム入りのサポーターに替えたのは前述の通り。
しかし、我ながらいろいろ持っているモンだ。(苦笑)
現在は気休めかもしれないが、カルシウム、ビタミン、グルコサミンを毎日せっせと摂取している。
牛乳やチーズなどの乳製品も良いという話も聞くのでそちらも摂取中。(^^)v
低周波治療器で太ももとスネ側の両方から膝周りの筋肉をほぐしているので曲げる方の可動範囲も少し広がってきた。あと1週間もすればかかとがお尻につきそうなところまで行くのではないだろうか?
こいつが骨の癒合速度にも効果があると良いのだが・・・(笑)
ちなみに超音波治療器と低周波治療器。
いろいろ調べると違いはあるようだが、信じるものはすくわれるのだ。(^^)v
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1066451545
)
少なくとも筋肉や腱などには多少なりとも効果はあるようだ。
毎日、お昼休みと寝る前にぴりぴりやっている。(苦笑)
半月板の損傷についてはこれと言った自覚症状は今のところは無い。
しかし、歩いたり、スキーをしたりしてからではないとわからないだけかもしれない。
全体として大まかな部分が治ってきて痛みがほとんど取れてきたおかげで、細かい部分が少し痛んだり、違和感があったりする。
たとえば上記の半月板周辺はピンポイントで少しだけ腫れており、微妙に熱を持っている。膝をフルに伸ばすとそこがつぶされる感じで少し違和感がある。
また、足首や膝周りの「腱」が固くなっているのか少し痛みがある。軽い力でマッサージをすると気持ちいい程度なので、ほっといてもそのうち良くなるはずだ。
いずれにしても、半月板、骨の両方にとって、歩き始めるとき、そして雪上に戻って滑りはじめるときには、膝にひねる力をかけるのは避けた方がいいようなので、もう少しサポート力が強いサポーターを買ってみた。
今持っているのは
Reguard
(http://www.alcare.co.jp/reguard/inventory/supporter/knee/index.html
)
と言うブランドのKL3というタイプ。
普段使いとしては悪くないがいざ運動を始めたときのサポートとしては少々不安がある。
そこで買ったのは
MaDavid
(http://www.sunward-kk.com/supporter/McDavid/hiza.html
)
というブランドだ。
治癒段階と用途別に3種類購入した。
429X:ハードサポートタイプ
競技スキーをする際に、レーシングワンピの上から装着することを考えてワンサイズ上のものを選んだ。
429:ハードサポートタイプ
フリースキーをする場合にスキーパンツの下に装着することを想定。
419XX:ミドルサポート
日常生活や治療過程の最終段階での使用を想定。
まあ、結局のところ、今の感じだと2月いっぱいくらいは松葉杖とのつきあいが続きそうだ。
当初、仲間はオペした方が早くリハビリをはじめられると言っていたが、固定ピンを抜いた場所は形状的に骨の強度が落ちるのが普通らしいしなぁ。
それに今回の割れ目は比較的関節面に近いところでそれほど長くはないのでやはり自然治癒を待つのが一番妥当な気がする。
オペする→入院→きれいなナースに看護してもらう
という幸せ3段活用にはいまだに未練はあるのだが。
バキッ!!☆/(x_x)
ま、どのみち、ここまで来た以上、今更オペという選択肢はもうないのでひたすらおとなしくして時間がすべてを解決してくれるのを待つのみだ。(苦笑)
縫合糸じゃないけど、骨を結合するために打ち込んだピンが時間と共に骨と一体化して抜く必要も無いタイプが出てくれば、さっさとオペして固定する方がベターな選択になるのだろう。
絶対に3月には雪の上に戻るぞ-っ!!
・・・・とは言うものの、正直、3月半ばの試合は無理かなぁ。
なんとしても出たい試合は二つ。
いずれも公式戦では無く、草レース。
ひとつは、転勤してしまった友人と一緒に滑るのを目的に毎年出場している大会だ。
昨年中止になった分も含めて今年は商品が多いはずなので、それを目当てに滑れなくても行くようかなぁ。
もう一つは3月末のホームでの大回転。
これはエントリー費が安いので一応、申し込みはしておこう。(シショー、申し込みよろしく)
デモ、まともには滑れないよなぁ。
ま、ナントか滑れそうならば、これまたブービー賞狙いで横滑りでも良いから完走狙いでなんとか出場は果たしたい。
あるいはかぶり物でも用意して受け狙いでいくか???
あとひと月半・・・・
さあ、オイラの明日はどっちだ・・・