斉藤和義 | 木馬の四方山ばなし

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昨年・・・・いや、もう年が明けたので、もう一昨年か・・・


ずっと好きだった


でこの人の存在を知った。


そして原発事故の後、ネットで流れた曲で少し話題になったのは知っていた。


最近は、松嶋菜々子のドラマの主題歌で話題になっていたらしい。

実はこのドラマ、ものすごい視聴率を取っているという話は知っていたが結局一度も見なかった。
だから主題歌のことなんて知らなかったし、斉藤和義が歌っていることもまったく知らなかった。


しかし、年末年始の歌番組の中で、斉藤和義が歌う主題歌を初めて聞いたところ、こいつがなかなかインパクトが強くて、思わずiTuneストアで購入してしまったよ。


普通、ドラマの主題歌の場合は、ドラマの内容とある程度連動する形でその曲のイメージができあがり、評価が決まることが多い。


オイラ的には最近の例では

平原綾香の「ノクターン」

がまさにそうだった。


しかし、今回に限ってはオイラはドラマの概略は何となく知っているものの内容のデテイルはまったく知らないし、当然一度も見ていない。
だから、純粋に曲に対する印象だけで評価している。


しかし、ドラマのイメージなんかなくても、この人の曲はストレートに入ってくる感じがして好感が持てる。インパクトがある。


「ずっと好きだった」もそうだがどちらかと言えば、ありふれたフレーズやメロディで、詩に至っては何とも垢抜けないなのだが、聞いていると「ドン」という感じでまっすぐにぶつかってくるのだ。


嫌いじゃ無いなぁ。

最近はこういうタイプの人ってあまりいないモンなぁ。

強いてあげれば昔の元気だった頃の拓郎とか、泉谷あたりだろうか・・・・



参考までにこの曲の歌詞はこんな感じだ。
http://j-lyric.net/artist/a000db4/l026a96.html


♪愛無き時代に生まれた訳じゃない♪


の部分に共感する人が多いようだが、オイラ的には


♪サイコロ転がして1の目がでたけれど
双六の文字には「ふりだしに戻る」
キミはきっと言うだろう「あなたらしいわね」と
「1つ進めたのならよかったじゃないの!」


の部分のインパクトが大きかった。


良いよなぁ、泥臭い詩だけどなんとなく心の通った感じが伝わってくる。

斉藤和義っていまだによく知らないけど、どちらかというと王道からははみ出した感がある。
やはり優等生にはハートを直撃する歌は歌えないのかなぁ。
でも、コブクロやゆずなんてのもいい曲はあるしなぁ。
結局は歌い手のハートなんだろうなぁ。


と言うわけで久しぶりにiTuneストアで曲を購入した。

何度か聴いているが、やっぱいいねぇ。


ずっと好きだったと続けて聴くとなおいい。(^_^)v