ビジネス・トリップ(超・長文):後編 | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

12月25日(日)

今日は今回の出張中、唯一のオフだ。

8時くらいまで寝ているつもりだったのだが、やはり出張中の緊張感があるのか、はたまた連日の早起きのリズムが体に刻まれてしまったのか、6時前に目覚めてしまった。
それでも7時くらいまではベッドの中でごろごろしていたのだが、多少まどろむものの、眠るまでには至らないため、起き出してしまった。


目覚めのシャワー。

首筋にはじめは暖かい程度、そして徐々に少し熱いかな?という程度の温度まで上げてしばらくじっとしている。
はじめは幾分前屈みになり、首筋から背中にかけてお湯が流れるようにし、次はのど元から胸にかけて。。
さらに後ろ向きになり延髄のあたりに熱めのお湯をかけて体を目覚めさせていく。

やはり欧米のホテルに比べるとシャワーヘッドの位置が幾分低いのはアジアならではである。


シャワーヘッドの位置が高い方が楽な姿勢で長い時間浴びていられるのだが、今日はのんびりとシャワーを浴びていられるだけで幸せな気分だ。


木馬の四方山ばなし-relax in room

部屋でコーヒーを飲み、まずはまったり。

窓から街を見下ろしてみる。


木馬の四方山ばなし-skyview02

到着したのは夜。
そして連日、夜は明けてはいるものの日の出前に出発し、帰りも日がとっぷりと暮れたあと。。。
外をまともに見たことは無かった。

部屋は35階なのでそれなりの見晴らしだ。

木馬の四方山ばなし-skyview01


夕べまでは窓ガラスに模様が入っているのだと思っていたが、よく見たら、ウインドウフィルムを貼るときに入れてしまった気泡だわ、こりゃ。(爆)


暑い地域だけにウインドウフィルムは必須なのだろうが、平面ガラスに貼るにしてはあまりにも素人仕事だな。オイラの方が絶対うまい。(^^)v


それにしても上海ほどでは無いが、バンコクも空気がきれいとは言いがたいなぁ。
遠くを見るとかすんで見える。
急速に経済成長をしている国の常だな。

オイラが子供の頃の日本も光化学スモッグで大騒ぎしていたっけ?


コーヒーを飲みながら街を見下ろし、ひと息ついてからから朝食。

ホテルの朝食を食べるのは初めてだ。
ビュッフェスタイルで和洋中(&タイ)といろいろだ。


しかし、のんびりと8時過ぎに行ったせいか、ご飯ものはほぼ無くなっていた。日本人のお客がこの週末にかけてかなり増えたからなぁ。
なんたって、日本は3連休だもんなぁ。

それでもおかゆと目玉焼き、オムレツ、ベーコン、サラダなどをおいしく頂いた。(^^)v


木馬の四方山ばなし-breakfast

レストランから向かいにある地元の人のためのテニスコートのようなものが見えるが、朝早くからけっこう人が集まっている。

木馬の四方山ばなし-X'mas
さすがに日曜日だ。


やっているのは、セパタクローみたいなやつ。
椰子の皮だか竹みたいなので編んだ直径20cmくらいのかごのようなボールを足で蹴る。手は使わない。
コートを使っての競技ではなく、輪になってみんなで交代でボールを落とさないように蹴っているので、ルール的には蹴鞠と言った方が正確かもしれない。



それにしても今回の出張中、毎日タイめしを食べていて気づいたことがある。
牛肉の料理がほとんど無いのだ。
やはり動物性タンパクは鶏、豚が基本のようだ。
宗教的な問題なのか、家畜としては大型な牛は飼いにくいからあまり普及していないだけなのかは不明だ。
まあ、日本のすき焼きみたいな「タイスキ」ってのはあるんだけど、あれはどう考えても外来の食習慣だし・・・(爆)


気づいたことと言えば、他にもいろいろある。
たとえばホテルの部屋のトイレットペーパーの配置が悪いこと。

木馬の四方山ばなし-toilet

洋式の便座の背後、しかも横方向に妙に遠いのだ。
便座に座ったまま、上体をかなりひねって手を伸ばすか、あるいは横向きに向き直らないと紙がうまく引き出せないのはどうしたものか・・・・(爆)

ちなみに写真左の壁から生えているのが水洗レバーだ。
初日はどこにあるのか探してしまったよ。(笑)


朝食後、今日をどこで過ごすかを決めるために、とりあえず、インフォメーションでバンコク市内の簡単な地図をもらった。


木馬の四方山ばなし-map

市内にはBTSという高架の電車があるので移動は簡単だ。
それに今は地下鉄もあるらしい。


それから観光客に人気?なのがトゥクトゥクという3輪車。
オイラも昔来た時は話の種にのったっけ。


木馬の四方山ばなし-tuktuk01

旅行者にはちょっと危険なのであまりおすすめしないし、オイラも乗ろうとは思わないのが
ソイ・タクシー。


ソイとはタイ語で路地のことを言う。
そしてタクシーとは言っても、実は小型のバイクである。
カブスタイルのものがほとんどだがスクーターも結構いる。。
10年前はスクーターはまったく普及していなかったことを考えると隔世の感がある。

まあ、つまりソイタクシーというのは二人乗りで渋滞しがちな市内をすいすいとすり抜けて行く、便利な足のだ。狭い路地もずんずん走るから「ソイ」タクシーなのだろう。
地元の人のための移動手段である。
ホントか嘘かは不明だが、タイ人は歩くのが嫌い・・という話も聞く。
ソイタクシーの多さを見ると何となく本当のような気がする。


毎日の事務所までの移動途中で、どこか猥雑な感じのする屋台広場が車から見えていたのでそこに行こうかと思っていたら、そこよりもずっと大きい市場があるという。


チャトチャク市場

というところを薦められた。

もらった地図を見ると、BTSという高架電車に乗って終点駅まで行けば目の前らしい。



9時半過ぎに出発。


木馬の四方山ばなし-bts01

BTSは以前来た時も乗ったが、結構便利だ。ルートは限られているが本数は多いし高架なので外を見ていればどの辺なのかもわかりやすい。


木馬の四方山ばなし-bts02

市場までは片道40バーツ。(110円くらい)

タイの文字はまったく以て理解不能だが、アルファベット表記で

Mo Chit

という駅で降りれば目の前だ。


市場は期待通り、猥雑な感じ。
アメ横を巨大にした感じと言ったらいいだろうか?

地図を見る限り、広大な広さだ。

そこに1坪商店が軒を連ねているのだ。何千軒の店があるのか皆目見当も付かない。

でも完全に観光スポットと化している点がオイラ的には不満。
観光客が多すぎる。。。。(ってオイラもそのひとりか・・・)
もっとローカルな感じの怪しい場所の方がおもしろいのに・・・


正直な感想は
も・ちっと
というところか?
バキッ!!☆/(x_x)



それでもすれ違うのすら大変なくらいの狭い路地も含めて気の向くままにうろつく。


木馬の四方山ばなし-mochit01

木馬の四方山ばなし-mochit02

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こんな狭い路地でもソイ・タクシーみたいなのが入ってくるので驚いたが、どうやらここでは各お店の在庫の補充をソイタクシー?がやっているようだ。お客を乗せているわけでは無い。
もっと狭い場所へは、配達サービスのビブをつけた人が台車で荷物を運んでいた。

木馬の四方山ばなし-mochit17

いろんな店がある。
タイだけでなく、インドネシアやベトナムテイストのみやげ物や食い物や、香辛料店、シルク、普通の衣類、カバン、食材・・・・・
ありとあらゆるものがある。

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木馬の四方山ばなし-mochit09

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場所によっては、神田の古本屋街みたいなところもあった。

木馬の四方山ばなし-mochit13



途中で、おやつ。
木馬の四方山ばなし-mochit04

ちまきみたいな感じ。軽く焼いてあるので香ばしくておいしい。
餅米なのは日本と同じだが、ほんのりとした甘みがある。
名称不明、10バーツなり。


天秤棒の前後にほうきをぶら下げて行商しているおばちゃんもいる。

木馬の四方山ばなし-mochit05

断っておくが、オネーサンのお尻を撮ったわけではない。向こうに行くほうき売りのおばちゃんが主役である。(笑)



車の窓のほこりを取る羽根ぼうき?みたいなのを売っているおっちゃんもいたっけ。



この市場はかなり広い。

いろんなものがあるし、土産物はもちろん、地元の人のための生活用品、いろんな国の食べ物等々・・・・

木馬の四方山ばなし-mochit10

歩き回るのは結構疲れるし、すべてを1日で回るのは無理。
しかし同じような店も多く、全部見て回ることにあまり意義は感じない。

木馬の四方山ばなし-mochit11


それでもエリアごとにスパイスの強烈な匂いがしたり、すっぱ辛い匂いだったり、民族音楽が流れていたりとなかなかアジアエリア限定ではあるが、多国籍な感じがおもしろい。


かつての出張時と同様に今回もビーチサンダルを持ってきたので、それを履き、シャカパンというラフスタイルで気ままに歩き回った。

1時間ほど、あちこち歩いて足と腰が疲れたので、露天のお店が集まっているエリアで、トムヤンクン味のビーフン・ラーメンを食べてみた。

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慣れもあるのか、あるいは観光客向けに辛さを抑えてあるのか、普通においしかった。

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40バーツなり。


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市場の中や周辺では、市内ではあまり見かけない物乞いがそこここにいる。
目の悪い人がカラオケで歌を歌い、お金をもらっていたりと、日本ではとうの昔に見なくなったような光景もあった。


市場内のトイレは有料。
入り口に掃除をする人が座っていて、利用料を払う。
ありがちなスタイルだ。

料金は2~3バーツくらいのようだ。
オイラは5バーツコインしか無かったのでそのままおいてきた。

中に入ると古き良き?(悪しき?)アジアテイスト満点のトイレだった。
小用はともかく、大はこんな感じ。

木馬の四方山ばなし-mochit12


きんかくしが無いのはマレーシアも同じだったっけ。(形はちがうけど・・・)


しかし、市場はかなり広いこともあり、狭い路地を通るとどこを歩いているのか完全にわからなくなる。
見ていると観光客は市場内の案内地図を持っている人が多い。

オイラは完全に行き当たりばったりなので同じところを何度もぐるぐるしながら歩き回っていた。(^^;)

なんだかんだで2時間ほど歩いたらさすがに疲れたので帰ることにした。


帰る方向は太陽の方角を見て判断して、歩いて行ったよ。
少し迷ったけどそのうちにちゃんと出られた。(^^)v


来たのは10時半くらいだったが、帰る頃にはさらに人が増えてきて歩くのも大変なくらいだった。

入り口沿いの広い通りには、観光客を当て込んだ(普通の)タクシーやトゥクトゥクがいっぱいいた。

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ある意味、オイラの望み通り猥雑感は増してきたと言うことか。。。(苦笑)


駅の前は綺麗な芝生のある公園になっている。

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木馬の四方山ばなし-mochit21
特に急ぐ必要は無いのでぶらぶら歩きをしながら駅まで戻り、再びBTSへ。
駅の向こう側をホームからのぞいてみたら、広大なスペースの駐車場?があった。


木馬の四方山ばなし-parking
おそらく市場の関係者の足なのでは無いだろうか?



ホテルの最寄りの駅で下車。
ただし、わざと遠い方の出口から出て路地を歩きながら、スーパーを探した。
明日の晩には日本に向かって飛び立つ。
ちょっとした土産を職場に買っていくのだが、お菓子の類が一番無難かつ手軽でいい。
空港で買うと機内にまで持ち込むことになり、うっとうしいので今日のうちにスーパーで適当に見繕って仕舞えば、スーツケースに放り込んでおけるという寸法だ。(^^)v


路地の一角にやたら日本語の看板がめだつエリアがあった。


ラーメン屋、お好み焼き屋、パスタなどいろいろ。

果ては、

「たい焼き」

まであった。


場所が場所だけに

これがホントのタイ焼き

・・・・・って、この店を見た日本人の97%がこのオヤジギャグを言うに違いない。(爆)


その近くにスーパーがあったので適当に買い込む。
今日の晩酌用のビールもコンビニよりも安いのでついでに購入。
日本の食材などが数多くあるお店だ。周りを見ると日本人駐在員が買いに来るスーパーという感じ。
日本のレトルトカレーとかカレールー、シチューのルーなども売っていた。
ふと見ると、お総菜なども売っている。その横にはお弁当があったので今日の晩ご飯はこれでいイヤという感じで買ってみた。

木馬の四方山ばなし-j-bento

ジャスコの食品売り場にある500円弁当という感じだろうか?(苦笑)

入り口の脇には

惣菜屋ケンチャン

というふざけたの名前のお店もあり、天ぷらやからすみ!?が売っていた。

とりあえず、目的の買い物を済ませ、午後1時すぎにホテルに戻った。

後はまったりだ。


何はともあれ、ビール。


木馬の四方山ばなし-beer
このChangドラフトというビールは口に合う。
タイは税金が安いのか、この500mlでもコンビニで44バーツ、スーパーならば37バーツだった。100円ちょっとである。

ちなみにコンビニにはアサヒのスーパードライも売っているが、350ml間で40バーツ。
これまた日本よりもずっと安い。
たばこみたいに軽いものだったらまとめ買いして日本に持ち帰りたいところだ。(爆)


ひと休みしてから、マッサージに行こうかなと考えつつ、ビールを飲んでいるうちに億劫になり、今日の午後は部屋でまったりすることにした。
明日の朝ご飯用にサンドイッチを買いに行ったらもう外出は終了。
バスタブにお湯を張り、腰湯。
ビーチサンダルでのぶらぶら歩きは結構疲れるのだ。
持ってきた文庫本を読みながらオイラにしてはかなり長湯の15分。


市内での風景についてもう少し書こう。


バンコク周辺には野良猫や野良犬が多い。
だが、日本でよく見るのとは少し種類が違うやつが多い気がする。

猫はいえねこに比べると幾分頭が小さめ。
とはいえ、全体の印象は日本の猫とさほど変わらない。


暗がりで見るとちょっと驚くのがいぬ。
こっちの犬は頭が小さいのは猫と同様だが、全体のプロポーションが違う。
大きさ的には柴犬くらいの大きさなのだが、日本人がなじみのあるいぬのどの種類にもあまり似ておらず、どんよりとした顔つきと体型はどちらかというとハイエナを彷彿とさせる。
日本ではあまりなじみが無いだけにくらいところで突然見かけるとちょっと驚く。



さあ、明日の朝はチェックアウトをしなければならないのでいつもよりも少し早めに起きよう。

日本との2時間の時差を埋めるためにも今夜は早めに寝て、明日は5時過ぎには起きるとしよう。




12月26日(月)

今朝は5時過ぎに起床。

夕べ、9時にはネタので睡眠は十分。
だが、ビーチサンダルでぺたぺたと市場を歩き回ったせいか、ふくらはぎが筋肉痛だ。
やっぱり足マッサージに行けば良かったか?

余裕を持ってサンドイッチとコーヒーで朝食を取ってから荷物をまとめてチェックアウト。
フロントでチェックアウトをしませてから気づいた。

パスポートとエアチケットがないっ!!

一瞬、あせったが、思い出した。

仕事のあるときは常に携帯しているが、昨日はオフと言うこともあり、部屋のセキュリティボックスに入れておいたんだっけ・・・・(^^;)

フロントに言って、もう一度鍵をもらい部屋に戻る。

ふい~。焦ったぜ。
チケットは買えば済むがパスポートが無いと帰れないじゃん。(苦笑)


今日はお昼前に、もう一つの案件について、日本とテレビ会議。
日本サイドでは、エライ人が出てくるのでその人への報告だ。

質疑の中でなんやかやとあったけど、とりあえずは結果オーライ。
うちの若いのはもう少し応酬話法を上達させる必要がありそうだが、まあ、今回のように実践の中で鍛えていくしか無いかな?

何にしても、ひとつだけは年内に片づいたのでめでたしめでたし。(^^)v


今回の出張の本来の目的の方はどうあがいても年を越すまでは動き出しそうも無いので、保留のままの帰国となる。
その意味では若干カラ出張気味だが致し方ない。

帰国したら、あっという間に冬休みに突入だ。年明けにやることを整理して、関係者にも連絡をしたら、そこで年内は終了だな。。


今回の仕事では直接絡まなかったのだが、駐在しているメンバーが数名で帰国フライト前に食事会をセッティングしてくれた。


そうした気遣いもうれしいが、何よりもうれしかったのは参加メンバーが自腹で出張者であるオイラたちにごちそうしてくれたことだ。
支払いの段になって、いきなりカンパニーカードなんか出されたらありがたみも何も無いところだ。

気持ちも合わさってお腹いっぱいで帰国の途についた。(^_^)v





12月27日(火)


現地時間の午後11時前のフライト便。


木馬の四方山ばなし-airport

オイラは離陸と着陸の時は必ずと言っていいほど寝ている。(^_^;)
どうにも起きていられないのだ。気圧変化に反応しているのかもしれない。

今回も例外ではなく、離陸待ちの間に眠りに落ち、目が覚めたのは午前2時。
割とよく寝た感はあった。
今のうちにと言うことで、時計を日本時間の午前4時に直した。
そこからは1時間ほどで朝食タイム。
そしてその後は1時間ほどで成田空港着陸だ。


日本時間の午前4時以降は少しまどろんだだけなので、実質3時間ちょっとしか寝ていないことになる。
生あくびをしながら降りる準備だ。

しかし、機体からでて伸縮式の接続通路に入ったとたん、気温差でシャキッと目が覚めた。(笑)
機体の中の気温も徐々に下げていたのでワイシャツ一枚では少し肌寒いくらいだったが、外はそんなものではない。
そういえば、着陸時のアナウンスで成田の気温はマイナス2度と言っていたっけ・・・・

とりあえずは足早に荷物の受け取り口まで移動。

行きと違ってまじめに?エコノミーで手続きをしたせいか、なかなか荷物が出てこず、かなり待たされた。
結局6時過ぎに着陸したのに、荷物とともにでたのは7時だった。


しかし、ここからが問題だ。
当初は週末に帰ってくる予定だったので問題なかったが、この日は平日。
このまま会社に行ってしまうと、残業後に電車で帰るのはかなり厳しい。
我が家は地方都市にあり、最寄りの路線は超ローカル線なのだ。


木馬の四方山ばなし-way to home

そこでいったん家に戻り、スクータで出直すことにした。


しかし、朝7時の成田から出る電車は、成田エクスプレスがわずかにあるだけでオイラの乗りたいJRまでは1時間も待たされた。

それでもコートを着込んで比較的暖かい待合室で携帯のメールチェックなどをしながら時間をつぶす。

ようやく乗り込み、途中の乗換駅では久しぶりの日本そばを掻き込んだ。


木馬の四方山ばなし-soba


う~ん。タイめしも全然いやじゃなかったけど、やっぱり和風ダシに少しホッとする。


スーツ姿で乗り換え電車の時間を気にしながら駅蕎麦を掻き込むなんて、我ながらサラリーマンだなぁと実感。(苦笑)


その後、接続の悪い乗り継ぎに苦労しながらもなんとか帰宅し、すぐに出社したのは言うまでも無い。
夜行便でのフライトなので疲れが無いと言えば嘘になるが、時差が2時間なのでナントかがんばれるかなぁ。



以上でビジネストリップ物語は幕を閉じる。

しかし、オイラのビジネス闘争は今後も続いていくのだ。

日々、理不尽な上からの要求をあしらいつつ、いかに部下を有能に育て、自分が楽をするか・・・・それが唯一かつ、明確なオイラのビジネスターゲットである。

(´ー`)┌フッ






ここまでの長いながぁ~い、なっっがぁ~い与太話におつきあいいただいたそこのあなた。

ご苦労。。。
褒めて取らす。
( ´-`)フッ




そこでクイズだ。

さて、本文中に何度「オイラ」という言葉が出てきたでしょう?


当選者へのプレゼントとして、

若くてかわいいあなたにはオイラの熱い厚い暑くるしい投げキッスを。

見た目も汚いオヤジには飛び膝蹴りを。

けっけっっけ。(^^)v





----------以下の文章は帰国した日に書いたものだ-----------------


明日の晩からは年末年始の恒例。
山ごもりだ。

南国タイで連日30℃以上の気温になじんだ体でいきなり極寒のスキー場に順応できるかなぁ。

ざっくり考えて気温差は40度近い。

うっひょ~。


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予定通り、山籠もりには行ったものの、既報のようにあっけなく怪我をしてしまったのはやはりいろいろ疲れがたまっていたのかもしれない。
無理が利かなくなっていると言うことをもう少し素直に受け止めないと行けないのだなぁ。。。orz

気持ちは小僧の時のままだが、肉体はただの親父だからなぁ。。。。


そうそう、みやげというわけではないのだが食べ損なったカップ麺を持ち帰っていた。

トムヤンクン味のカップ麺だ。

結構おいしいのだ。

粉末スープの他に辛いペーストがついてくる。

山から帰ってきてそれを食べようとしたらペーストが凍っていた。現地との気温差をそんなところで実感したよ。


さて、カレンダーを見ると今日は月曜日。びん缶の日だが、さすがに三が日は収集はないようだ。
いや、それ以前にビールを飲まないから空き缶が増えないや。(^_^;)


怪我をする前日、29日の晩酌以来飲んでいない。
いくら酒好きとは言え、早く怪我を治すためには致し方ない。。。。



テレビをつける。
箱根駅伝がやっていた。正月の2日であることを改めて実感。

箱根駅伝をテレビで見るのはいつ以来だろう???
おそらく就職してからはまともに見た記憶が無いから学生の頃以来かもしれない。。。

行けっ!!早稲田っ!!






そして大学ラクビーを見る。


国立競技場のガラガラ加減に唖然とした。


準決勝とは言え、そして明治、慶応、早稲田がそろって敗退してしまったとは言え、あまりにもお客が少ない。

今は本当にラグビー人気は下火なんだなぁ。。。。ラグビー好きのオイラとしては寂しい。