ガーリー・フォト | 木馬の四方山ばなし

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デジカメの普及と共にカメラ人口は増えているのか・・・???


デジタルが圧倒的に普及した今、あえてフィルムカメラに先祖返りしている人も多数いるようだ。

特に若い女性に、少しレトロな感じのフィルムカメラが人気のようだ。
ここ2、3年くらいじわじわとブームになっているらしく、週末の繁華街?では一眼レフを首から提げた女性が増えているらしい。
しばらく前にニコンのマニュアルのフィルムカメラが若い女性に大人気だという話を聞いたことがある。

原宿あたりで、そういったカメラを首から提げている人の映像も見た。




今どきの言い方では

カメラ女子

などと言うらしい。




そして彼女たちの撮った写真のことを

ガーリー・フォト

と呼ぶ向きもあるそうだ。


少し前にそんなタイトルの本を読んだこともある。




第32回木村伊兵衛写真賞

を受賞して一躍有名になった、

梅 佳世
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E4%BD%B3%E4%BB%A3


の写真集「うめめ」あたりに感化されている人も多いようだ。



彼女の写真のジャンルは

スナップ



オイラのもっとも不得意とする世界だ。(^_^;)



センスがないので我ながらまともなものが撮れないとなかばあきらめている風景。
そしてスナップ写真はもっとも苦手とするジャンルなのだ。(^^;)


特に人物スナップは壊滅的に駄目だな。(苦笑)


まず、通りすがりの人にレンズを向ける勇気がない。
それに警戒心を抱かせずに撮影する術を持たない。



そういう意味では若い女性はスナップを撮りやすいかもしれない。
ある程度以上の年を重ねた人もそうだろう。


とにかく撮られる人が、ほほえましく思ってくれるような人でないとなかなか自然な人物スナップは難しいと思う。


池中玄太な感じのオイラがカメラを向けても自然体でいてくれる被写体は極めてまれである。(苦笑)



ちなみにそれほどたくさん撮ったわけではないが、つたない経験から言うと、

スナップを撮るにはあまりごつい道具ではない方が向いている

とは思う。




子供のスナップなどでは顕著。
ごっついカメラに大口径レンズでは子供の表情はほぐれない。


少しレトロな感じのレンジファインダーとかだと柔らかい表情になることが多いようだ。



そんな意味では最近はやりのミラーレスカメラなんて向いているのかもしれない。
それに風景スナップにしても道具はコンパクトな方がいいモンね。


ミラーレスかぁ。

ちょっと興味はあるんだが、やっぱりスナップは苦手だし、風景も撮りには行かないから買っても使わないだろうしなぁ。

モータースポーツ撮影の時のサブ機として使うという手も考えたことはあるけど、屋外での撮影で万が一、機材トラブルに見舞われたときに互換性がないカメラではなぁ・・・

という感じで手を出しかねている。



ま、オイラがミラーレス機に、そして街中スナップに手を出すのは、まだまだ先のことになりそうだ。(爆)


今はただ、文化系センスのない技術系フォトグラファーとして、腕を磨くことに専念しよう。


あ、ちなみに撮った作品にタイトルをつけるのも大の苦手。

なんか恥ずかしくて、考えられないし、思いつかない。

んでもって、結局、ベタなタイトルにしちゃって余計恥ずかしい思いをするんだよね。
バキッ!!☆/(x_x)




女性に人気のレトロなフィルムカメラといえば、NikonのFMなんとか・・


オイラもひとつだけレトロなカメラを持っている。

別にライカなんていうブランド品ではない。


ペンタックスLX


これは機械としての美しさ、気持ち良さがあるのでお気に入りなのだ。


ダミーフィルムを入れてはシャッターを切り、コンディションは維持しているが、今更フィルムで撮るのも面倒だからなぁ。


やっぱりLXの出番はなさそうだ。(苦笑)