全日本ロードレース第7戦@岡山国際サーキット | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

岡山国際サーキットに初めて行ったのは2006年だったかなぁ。
数年間のブランクを経て、ロードレースを再び見始めた時だ。


あれから毎年行っているので、今年で6回目となる計算だ。


こぢんまりとしたサーキットなので比較的移動もしやすいし、そこそこ撮れるポイントもあるのでわりと好きな場所である。


しかし、2年ほど前からダブルヘアピン(ホッブスコーナー)外側の撮影ポイントは固定のガードレースもどきができたため、金網から距離が遠くなり、撮りにくくなった。


パイパーコーナーアウト側もナントカ金網の隙間から撮ることができたのだが、今年はついに細かいアミで窓をふさがれてしまったため、撮影は不可能。


最終一個前のマイクナイトコーナーの外側も以前は金網に窓が開いていて撮れたのだが、数年前から立ち入り禁止区域になっている。
JSBマシンがブレーキングで転倒、縦回りして、金網を突き破って外に飛び出したことがあるからだろう。

あのときは幸い、けが人は出なかったが警察が現場検証に来ていたっけ。。。



それでもアミ越しに第1ヘアピンを撮ることはできるし、ブラインドからの飛び出しなので難易度は高く、撮り下ろしの角度にはなるがリボルバーコーナーもそこそこ撮れるので嫌いではない。


規模的には筑波サーキットとイメージがかぶるが、今の筑波よりは遙かに普通に撮ることができる。



そんなわけで今年も行ってきた。


予報通り、土日ともに朝から快晴。
朝イチこそ肌寒いが、陽が高くなるにつれ、Tシャツ一枚でも汗だくになるくらいの陽気だった。


今年はサーキット主催のカメラマン講座。
講師は木引カメラマン。

正規のプレスとほぼ同じエリアで撮影できる。


もちろん、本職の人たちの邪魔をしてはいけないのでほどほどに引いたポジションからとなる。
中には遠慮無くズイズイ出て行く参加者もいるがオイラには出来ない。
かつては気づかずにやってしまったこともあるかもしれないが今は、パーマネントのプロカメラマンとは多少なりとも面識があるのでやはり、メシの種として撮っているひとの邪魔は出来ない。(^_^;)


残念ながらピットレーンでの撮影は出来なかったが、スターティンググリッドは撮ることができた。(^^)v


まあ、ピットレーンやグリッドのカットはどこのサーキットで撮っても似たような絵になるので、たまに撮れれば十分だけどね。
ただし、スローシンクロをやろうと思うと、普段は練習のチャンスが無い中での一発勝負となるため、なかなか思うようなカットを撮れない悔しさはある。



今回は今シーズン初の全日本。
お久しぶりな顔にたくさん会うことができた。(^^)v

いろんな意味で楽しめたので満足満足。




今回は飛行機移動だったので、普段はあまり履かないスニーカーで行った。
いつものワークブーツは空港の金属探知機で毎回引っかかるので脱ぐのが面倒だったからだ。


こぢんまりとしたサーキットとはいえ一日歩き回ると、11kmくらい歩くことになる。

土曜日の夜には右足の小指のところに靴擦れでマメができた。
翌日に備えて絆創膏を買い、日曜日は水ぶくれの部分を覆うように貼ってから歩き回った。
おかげで痛みはさほど感じずにすんだが、日曜の夜、帰宅後靴下を脱いだら、水ぶくれがすでに破れ、ぺろっと皮が剥けた。
左足も踵に水ぶくれができていた。


やはりはき慣れない靴では調子悪いなぁ。
指の赤むけが痛い。。。(^^;)


空港に着いてから少しだけ時間に余裕があったので空港内のラーメン屋で晩ご飯。

木馬の四方山ばなし-limited



ゆず玉ラーメン
木馬の四方山ばなし-yuzutama

緑色のスープには野菜が溶け込んで?いるそうだ。

汗を掻いた体にスープのしょっぱさがしみこむ。
それにゆず胡椒がぴりりと全体を引き締めてくれる。
高菜がセルフでおいてあるのもうれしい。



岡山発、羽田行きの最終便は全日本関係者を大勢乗せて、ほぼ定刻に飛び立った。


今回は週間天気予報を信じて、羽田までスクーターで移動した。

しかし、ゆうべ岡山からの最終便で羽田に到着したら、なぜか雨。。。。


おいおい、撮影機材をスクーターにくくりつけて走らなければならないのにそりゃ無いぜ。(泣)

それでも路面は濡れているが、雨自体はやんでいたのでナントか荷物をぬらさずに帰ることができた。


金曜のお昼から日曜の22時までの60時間程度の駐車で、空港駐車場の料金は1.5k。
4輪の場外駐車場だと3.5kというから、これを高いとみるか、安いとみるか・・・・。

高速代と合計すると、公共交通機関で来るのと値段的にはほぼ同じ位となってしまうが、移動の効率は圧倒的にスクーターが上だ。
時間にして30分~1時間はロスタイムを短縮できる。


まあ、お天気次第、荷物の大きさ次第というところではあるが、スクーター移動も「あり」かな?



夕べはそんなわけで10時半には帰宅。

汗まみれのシャツなどを洗濯して、昨晩は終了。


画像データはシリコンストレージには移したが画像チェックはもちろんほとんどできていない。


幸い、今週末はお休みの予定だ。撮影の予定は無い。

昨年からのたまった画像の整理も含めて、ナントかやっつけてしまおう。

まずは昨秋のMotoGP@もてぎの画像からだ。
バキッ!!☆/(x_x)


ああ、そうそう。
一つ書き忘れていた。

いつもレンタカーは軽自動車を借りるのだが、大分オートポリスといい、岡山国際といい、山の中にあるため、登りでのあまりの走らなさ加減に少々うんざりしていた。
そこで今回はワンクラスあげて「エコカー」を頼んでおいた。


ニッポンレンタカーで用意されていたのは、マツダ デミオ だった。


乗った感じは1300ccくらいのパワー。
ミッションはATではなくCVTのフィーリングだった。


帰宅後調べて見たら、まさにどんぴしゃ。(^^)v


http://www.demio.mazda.co.jp/feature/?link_id=dmlnv


まさかDOHCだとは思わなかったが、高出力のためのDOHCでは無く、燃焼室の真ん中にスパークプラグを立てて、高燃費を手に入れるためのDOHCなのだろう。
じっさい走ってみても実用域のトルク重視で回したからパワーが盛り上がるというわけでは無かった。


しかし、今どきのエコカーらしく、100km/h巡航ではエンジン回転数は2000rpm程度。60km/hではアイドリングの少し上、1200rpmくらい。


レンタカーはトリップメーターが無いため、走行距離が正確にはわからない。
だが、2日半で走った距離はざっと計算すると265km程度になるはずだ。
そして返却前に給油した際に入ったGASは15.6L。

平均燃費は約17km/Lだ。

オイラのちび4駆にはまねできないなぁ。


やっぱりトータルのエコを追求するならば、日本の道路事情の場合、1000cc程度が一番マッチしているように思う。
軽ではあまりにもパワーが不足するために結局回転が上がり、摩擦損失が増えてしまうのだ。

ちび4駆はまだまだ走れるが、いつか壊れたときは今度はその時点でのエコカーを選ぶかなぁ。。。