映画ざんまい・その2 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今朝の報道によると、ベネチア映画祭で二つの邦画が高く評価されたらしい。


だからというわけではないが、先週に引き続き、今週のお休みも映画のDVDを借りてきていくつか見たのでその話を書こう。

もちろん、見たのは賞をもらうような文芸作品などではなく、相変わらずB級、C級の邦画がメインだ。(爆)




例によって陳列棚で目についたものを4本ほどかりた。


おっぱいバレー
ヤッターマン
ハンコック
少林少女




まずはおっぱいバレー

タイトルはちょっと恥ずかしいが内容は悪くないと言う話を聞いていたので借りてみた。
うん、ちょっと演出がくさいところもあるけど、かなり楽しめた。


オープニングの手のひらが太陽をつかむかのような映像が秀逸だった。(笑)


「巨人の星」のオープニングを知っている世代としてはすぐにあれをパロっているのがわかったよ。(爆)





お次はヤッターマン

もともとがおふざけ調のアニメの実写化ということもあり、セリフ回しなどで芝居がかったくさいところも原作通りと言うことで許せてしまう。
深田恭子のドロンジョ様が意外にはまっているのには驚いた。(苦笑)


映画としての評価は難しいが、少なくとも原作アニメの世界をかなり忠実に再現しており、アニメを見ている感覚でいる分にはまるで違和感なく見ていられた。
ま、レンタル料100円に見合うだけの内容ではあった。(^_^;)





次はハンコック

封切り当時のPRのCM?は見たような気もするが、内容もよく知らずに借りてみた。
とりあえず、アクションヒーローものだと言うことだけ、理解した上での鑑賞だ。

感想は・・・・・・

まあ、娯楽作品と言うことではアリかなとは思うけど、記憶に残る作品ではないなぁ。
きっと2年もしたら見たこと自体忘れてしまいそうだ。


スーパーマンというかスポーンというか、ダークヒーローのストーリーがいきなりバイオニック・ジェミーに変わってしまうあたりの展開がすっげぇ無理がある。
真剣にストーリーを追いかけてはいけない映画なんだと理解した。単純にアクションシーンを楽しみ、勧善懲悪をなるほど・・・と見ていればいいのだ。





最後は少林少女

柴咲コウの主演作品。
江口洋介や仲村トオルなどが脇を固める。


感想はひと言で言うと、かなりくだらないね。ひどい出来だ。

少林サッカーのパロディのつもりなんだろうけど、すべてが中途半端だ。


昨年くらいだったかなぁ、この作品をさらにパロった「少林老女」という映画を見たことがあるが、あれの方が突き抜けたところがあっておもしろかった。


少林少女、駄作の烙印を押させてもらおう。


だいいち柴咲コウは少女って年でもないだろうに・・・・・
ミンミンという役名で出ていた台湾?の女優がかわいかったのだけが救いだ。




さてさて、来週はTVを撮りだめした映画がたまってきたのでそっちを片付けるかな。
(´ー`)┌フッ