そういえば、昨日通りかかった紋別近くのR273沿いに
駅逓
特に立ち寄らなかったのだが、地元の人とおぼしき人が結構出たり入ったりしていたのが妙に印象的だった。
そこで気になったので駅逓という言葉を調べてみたところ、こういうものだったことがわかった。
http://www.geocities.jp/xxreport/html/theme_eki.html
なるほど。。。。
オイラが通りかかった場所は金山のあとだったので、おそらくここだったはず。
上藻別駅逓所
http://www.h2.dion.ne.jp/~cha2/nature/kounomai/
ふーん。。。。
北海道は開拓の歴史そのものがまだ浅いため、いろんなものがあるのがおもしろい。
実際、よくこんなところに道路を作ったよなーと感心させられる場所が多くある。
夕べは10時就寝。寝るときはどしゃ降り
6時起床。どんより曇り空。
だいたい疲れはとれたかな?
予報では今日は道内はどこへ行っても雨。
しかし前線の動きが早まったのか、宿周辺の朝は曇り空。
なんとかもってくれるといいなぁ。
そんな思いで少し早めの7時半に出発。
連泊なので、工具とパンク修理セット、カッパ、地図だけをもって出かけた。
虫だらけですっごくきたなかったバイクも昨日の雨でだいぶきれいになった。(^_^)v
走り出すが、相変わらず空はどんよりしている。市内は湿気がすごく高いので止まっていると蒸し暑い。
まずは、お目当てのダートを走るため、美深まで100kmのリエゾンだ。
幸い路面はドライ。
しかし、天気予報では間違いなく降る。(^_^;)
とにかくせっかく雨が上がっているうちにと思い、高速も駆使し、国道を一気に走った。
しかし、名寄の手前で空を見ると前方が真っ暗だった。
着ているそばから降り出してきた。(泣)
今日の目的は通称「道北スーパー林道」と呼ばれる、美深歌登大規模林道である。
以前走ったことがある。
しかし、その途中からの分岐で行くことが出来る函岳には行かなかった。
今日はそれも目的のひとつだ。
幸い、登り口である美深の街にさしかかると雨が上がった。
らっきー。
しかし、登るにつれ、再び雨が降ってきた。おまけに霧雨っぽい感じで視界が非常に悪い。
ここからさらに10km登ると函岳だ。
案外、頂上では霧が晴れていたりするのでは?と期待していたのだが甘かった。
確かについたはずなんだが・・・・
こんな天気だから昇ってくる人なんかいないと思いきや、先客あり。(苦笑)
神奈川ナンバーのカブで登ってきた学生とおぼしき人だった。
休んでいるうちにレンタカーに乗ったアベック・・・・いや、これはもう死語だ、カップルがやってきた。
一休みしてから山頂に行くだけ行ってみた。
やっぱりだめなものはだめらしい。(^_^;)
でもとりあえず、函岳の征服記念に山頂で「マーキング」をしてやろうかと思ったが、そこはそれ、良識有る社会人としてはきちんと丸太小屋のトイレを使った。(^_^)v
カブのおにーちゃんは動く気配なし。
レンタカーのカップルももたもたしているのでさっさと下りはじめた。
しかし、霧と中途半端な雨のせいでシールドが雲ってしまう。
それに中途半端に道が整備されている分、浮き砂利が多く、ラインを外すと結構大変。
タイヤの山がないからなおさらだ。(^_^;)
下り始めて少ししたところで、前がよく見えず、緩い右コーナーでオーバーラン。
ラインを外してしまったため、外側の浮き砂利に乗ってしまった。
さいわい、左は山側なので谷底転落の危険はないのだが、ご丁寧に側溝が作ってあり、草で全くわからなかったその溝に前後輪ともに落ちてしまった。(^_^;)
転倒はしていないが、30cm程度の深さなのでバイクが自立している。(苦笑)
いったんは征服したはずの函岳の逆襲かっ!!(爆)
仕方ないのでまずはフロントを持ち上げて溝からだそうとしていると、レンタカーのカップルがやってきた。
申し訳ないが、おにーちゃんに手伝ってもらい、無事にバイクを取り出した。(爆)
レンタカーのにーちゃん、ありがとね。。(^_^)v
復帰後は予定通り、オホーツク側におりていくが、視界が悪い区間はどうにもならない。
雨粒で顔がぬれるのを覚悟でシールドを開けて走ればかろうじて前は見える。。。
う~ん
その後、海沿いに出る手前から南下し、20km超えのダートに入る予定だった。
相変わらず雨はザンザン降っている。
次のダートは名寄に通り抜けるルートなのだが、残念ながら途中で通行止めだった。orz
仕方ないのでそのまま3桁の道道を走って南下し、宿のある旭川に向かう。
途中で、短い(と言っても13kmだが・・・)ダートに入り込もうと思ったがこれまたゲートで通行止め。。
結局、雨は小降りにこそなったものの止む気配もないため、そのまま宿に戻った。
4時ちょうどに帰着。
今日は体はそうでもないが、さすがにブーツの中までぬれた。
それにしてもいよいよタイヤが限界だ。
まあ、あと3日。なんとかなるだろう。(爆)
落ち着いた後で、ホテルの近所にあるジンギスカン屋で食事。