ロングツーリング | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

高校1年の冬から原付を乗り回し、大学に入ると同時に250ccのバイクを手に入れた。
そして今日までいろんな場所にバイクで行ってきた。


1日や2日程度のツーリングではあまり「旅」の要素はなく、むしろ「走り」だったり、「観光」だったりするのだが、それが5日、6日と長くなるにつれ、「旅」のにおいが増してくるものだ。




今までに経験したロングツーリングと呼べそうなものを振り返ってみよう。



大学1年の夏:東京~和歌山

初めて買った中型バイク・XT250を駆り、諏訪湖を回り、長野県南部の友人宅に泊まり、静岡、愛知と経て、三重県伊勢志摩。
紀伊半島を横断し、和歌山の南紀白浜の友人宅まで。


往復で約1週間程度だったと記憶している。
夏の終わり頃のことで、後半はかなり雨に降られた記憶がある。


今考えればこのときは初のロングツーでもあり、淡々と国道を走っただけだったなぁ。(苦笑)
技術も知識もまだまだ未熟だった頃の話だ。



大学2年の夏:北海道デビュー

XL250Rにバイクは代わり、バイトでためたお金を握りしめて北の大地を目指したのは19才の夏。8月下旬のことだ。
東京~仙台~十和田湖と下道を走り続けて北上し、青森からフェリーで函館港に上陸。
道内には2週間程度滞在し、一通りぐるっと回った。
礼文島にも行ったし、クッチャロ湖でカヌー体験もしたし、知床で登山もしたものだ。
帰りは苫小牧から八戸に渡り、ずっと下道で帰ってきた。


全部で3週間ちかい日程だったと思う。

知識はだいぶ増えたがライテクは相変わらず初心者の域を出ず、北海道では2回くらいこけたと思う。(^^;)



大学3年、4年の夏休みはロングには出られなかった。



社会人となってからも毎年とまでは行かなかったが、20代の頃は夏休みを利用してあちこちに出かけた。

ちなみに5月連休はいつもスキーに行っていたのであまりツーリングはしなかった。。。(^^;)



信州への1週間の旅


福島、宮城への1週間の旅


能登半島への1週間の旅




考えてみたら、ロングツーリングはいつもソロだったなぁ。


その後は仲間との日帰りや土日でのツーリングはたくさん行ったが、だんだんロングには行かなくなっていた。


そしてある夏に後輩のドリーとその仲間たちに誘われてちょー久しぶりに北海道に行った。
そのときの相棒が

たたかう4スト・KLX250SR



晴海からのフェリーを利用した1週間程度のツーリングだった。


6名もの大勢でロングを走るのは初めての経験だったが、心強い面もあり、不自由でもありといったところ。。。




でもまあやっぱり、いろいろ困ることも多いけど、それもこれも含めてロングツーリングの楽しさなので、やっぱり一人で、走りたい方向に走り、止まりたいときに止まれる自由は手放したくないかな・・・というのが結論かな。


行った先で日時を決めて落ち合うなんてのは、先日読んだ小説じゃないが、なかなか「おつ」だとは思うけど・・・・。


若い頃と違ってだんだん日帰りツーリングすらしなくなってきていた昨今だが、思い立って3年前から夏休みを利用しての北海道ツーリングを再開した。


アフリカツインで3年続けて道東、道央の林道をメインに走り回ってきたのだ。


久しぶりに夏の北海道を走るとやはりロングツーリングの楽しさを実感する。


アフリカツインならではと言うことでキャンプ道具を積み込んでのロングツーリングもしてみたかったが、フラットダートが豊富にある北海道でこそ、身軽に林道を走りたいと言うことで、今のところ、毎年ビジホを中心とした旅。


少しでも荷物を減らして身軽に林道を走りたかったからだ。




今年はその思いがさらに高じて、身軽なバイクで行くことにしたのだ。

このためにWRを買ったと言ってもいいかもしれない。


荷物もなるべく少なくてしていこう。
宿泊はすべてビジホや民宿、旅館なので最低限の着替えさえあればすむだろう。


今回はフェリーでの移動も含めれば日程は2週間を少し超える。
19才の夏のツーリングにはかなわないが、社会人になってからのツーリングではもちろん最長期間となる。
道内にはまる2週間滞在できるのでおなかいっぱい走り回ってこようと思う。(^^)v


バイクが軽くて無理が利くからと言って無茶だけはしないように自制心は必要だが。



さあ、明日は出発だ。(^^)v


昨年と違ってフェリー港までのリエゾンはそれほど暑い思いをしなくて済みそうだ。(^_^)v