ゴーグルとのつきあいは長い。
高校2年の春。初めてスキーをしたときからだ。
冬場、スキーをするときにはゴーグルとヘルメットは欠かせない。
その昔、チャラチャラ滑っていた頃はサングラス命だったが、競技スキーを真剣に始めてからはフリーで滑るときにもヘルメットとゴーグルをつけるようになった。
バイクでのゴーグル歴はもう少しだけ長い。
高校1年の冬に原チャリ免許を取ってモンキーを買った時からである。
赤いジェットヘルメットにスワンズのゴーグルをつけていた。
ゴーグルは傷がつきにくいペトロイドレンズ仕様を選ぶ必要があった。
ノーマルレンズでは雨の中を一日走っただけでレンズは磨りガラスのようになってしまうからだ。
今時のゴーグルはすべてはじめから傷がつきにくいコーティングがしてあるので、こんな心配は不要だけどね。
そういう意味ではペトロイドレンズなんてもはや死語だな・・・・
バキッ!!☆/(x_x)
ジェットヘルはバイザーをぱっちん金具で固定するタイプ。
オールドアメリカ~ンな感じ。
大脱走の中でスティーブ・マックイーンがかぶっていそうなやつだ。(苦笑)
今でもそういうのはあるけど、当時はそれが当たり前。スナップフィットの隙間から雨水が流れ落ちてくるのでそこにガムテープを貼るのが「つう」だった。
今、こういったタイプはあくまでもレトロファッションとして残っているだけだ。
最近のモトクロス用のゴーグルはヘルメット形状のトレンドに合わせているのか、左右方向の幅が少し狭い。
目が顔の中央によっている肉食系欧米人にはこれであうのかもしれないが、雑食系日本人には若干狭く感じられる。(苦笑)
特別おいらの目が左右に離れていると言うことはないはずだ。(爆)
日本製のゴーグルを選べば何も問題はないのだが、やはりかっこいいのはアメリカ製に多い。
今使っているプログリップもアメリカ製だ。
そして幅は狭い。(苦笑)
ゴーグルをかけると目尻のあたりが少し押さえつけられるため、目がショボショボする。
そこでその部分のスポンジを少し切り取ったところ、だいぶフィット感がよくなった。(^^)v
その昔、ゴーグルのレンズがシングルだった時代にはくもり防止のため、スキー用もバイク用も両サイドのスポンジをすべて取り払い、空気が流れるようにしたものだ。
今はダブルレンズなので滅多なことでは曇らないこともあり、今回は目尻に当たる部分のみのカットにした。
まあ、それでも快適快適(^^)v
でも、ゴーグルをつけると真横の視界が制限されるので街乗りではやはり普通のシールドのヘルメットの方が安全である。
ゴーグルをつけるのは林道ツーリングか、モトクロスコースで走行するときだけにした方が無難である。
そんな訳なので、北海道ツーリングは新しいMXヘルメットではなく、5年もののモタードヘルメットで行くことにしよう。
そういえば、TLMに乗る際にはいつもトライアルスタイルのジェットヘルをかぶり、ゴーグルは以前から持っているスコットのものを愛用している。
このゴーグルはひと昔前のモデルなのでフレームの作りが大きく、左右への視界が比較的いい点がお気に入りだ。
しかし、最近、走っているとレンズの内側に黒いものが飛んでいることが多かった。
虫が入り込んだのかと思い、走りながらいったんゴーグルを外すといなくなる。
昨日のぷち・ツーの時も黒いものが目の前をぷらぷらするのでまた虫が入ったのかと思ったら・・・・・
どうやら、スポンジが経年劣化でボロボロになって落ちていたらしい。(^^;)
どのみち、TLMではスピードは出さないので周りのスポンジは取り去ってしまった。
低速でのアタック走行の際にも曇りにくくなるので、かえって都合がいい。
もっとも走行中の風通しがよすぎて目が乾くのが難点だが。。。
おいらコンタクトだし・・・・(^^;)