土曜日のの首都高速。
週末は交通量は減るのだが、土曜日は日曜ほどは空いていない。
通常の通勤や仕事の車は普段よりもせいぜい1~2割減というところか。
その代わり、サンデードライバーと思しき車が1割弱を占める。
そんな状況なので平日よりはむしろ慎重に走ることにしている。
トリッキーな動きをするやつが必ずいるから、絡まないように走りなれていそうな車の後ろにつき、おとなしく流れに乗るのが一番安全なのだ。(^^)v
ふとミラーを見ると後ろからいいペースで追い上げてくるスクーターが見えた。
2車線とはいえ、イエロー車線区間だ。
それでもそのスクーターは右に左に車線を変更し、時には併走する車の間をすり抜けてオイラのすぐ後ろまで来た。
オイラの後ろにつくのかと思いきや、そのままの勢いで前方の2台の車の間をすり抜けて前に出て行った。
T-MAXだ。
斜め後ろから見た姿から察するに女性ライダー。
束ねた髪がヘルメットの後ろでなびいていた。
ボトムは7分丈のパンツ。
それにストラップサンダルというバイクに乗るにはあまりふさわしくない格好をしていた。
上は薄手のジャケット?のようだったので、バイクを降りたらそのまま普通に街中に溶け込める服装だといっていい。
乗り方自体は実になれたもので危なげは無いのだが、何しろペースが速い。
レギュラーメンバーしか走っていないような状況ならいざ知らず、「わ」ナンバーのワゴンや小型車の家族連れやにーちゃん、ねーちゃんがフラフラ走っている状況ではおいらにはあそこまで命知らずのすり抜けは出来ない。
若い頃なら、いざ知らず、今はもう転べば痛いことも、下手をすれば命を落としてしまうことも十分すぎるほど知っているので、到底無茶は出来ない。
あの激走ねーちゃん(おばちゃん?)が無事に走り続けられたことを祈るだけだ。
おー、くわばらくわばら。。。