雨のち、プチ・ツー、時々整備(^_^)v・・・・(長いよ。。。。) | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

昨日の疲れがでたのか、明け方に何度も目が覚めた。


体は疲れているのに楽しく遊んだあとは脳が興奮状態を保っているのか、寝坊することが出来ない。(苦笑)



そんなわけで今朝は6時半起床。

まったり朝食のあと、8時過ぎからTLMのメンテナンス。


天気予報によるとお昼過ぎには雨が来るとのことなので、今日はお出かけをやめてバイクいじりの一日の予定。




まずはクラッチ調整


木馬の四方山ばなし-clutch
ホルダーの位置を出来るだけ内側に追い込み、レバーの先端を操作できるようにする。

そうすることでクラッチの操作荷重を軽減するのだ。


レバーの形が今イチなので人差し指1本での操作だと今イチだけど、それは仕方ない。出来る範囲でベストセッティングを探すのだ。




同様にブレーキも出来るだけ奥へ移動。


木馬の四方山ばなし-brake




さらにリアフェンダーの隙間からの泥進入防止策を講じた。


木馬の四方山ばなし-air intake


特に右側のフェンダーとの隙間から泥や砂が入り込みエアクリーナーの吸い口付近に飛び散るのを防ぐためだ。


ラバーシートで塞いでみた。

家にあった端切れのラバーシートを両面テープで貼ってみた。
木馬の四方山ばなし-fundosi01




裏から見るとこんな感じ。


木馬の四方山ばなし-fundosi02

少しは期待できそうだ。(^_^)v




さらにクラッチワイヤーに給油。

結構、驚くほどタッチが軽くなる。

メカ式クラッチのバイクには定期的なメンテナンスをおすすめする。


木馬の四方山ばなし-wire injection

ワイヤーインジェクタと呼ばれるこの小さなツールはバイクに乗り始めた頃に初めて買ったものだ。
もうウン十年使っている。(笑)



今日は雨が降ると言っていたので出かけるのはやめてこのまま整備を続ける気だったのだが、薄日が射してきたので、やっぱりいそいそと出かけることにした。


木馬の四方山ばなし-fine day



午前10時出発!!



とりあえず、例の「秘境」と呼ばれる場所に行ってみた。


それらしいところまで行くと、素堀のトンネルがあった。


木馬の四方山ばなし-tunnel01

いろんなひとのブログなどで見た写真と微妙に違うのでさらに先なのだと判断し、トンネルを抜けて進んでいった。





すると、道が浅い川の中へ・・・・


木馬の四方山ばなし-river01

木馬の四方山ばなし-river02



ここがまさしく例の場所であり、さっきのトンネルがここから先には徒歩以外では入ってはいけないと言われている場所だったらしい。(^_^;)



事前情報ではたいした水深では無いという話だし、実際に見てもさほど深くはない。

とは言え、梅雨時の今、しかも今朝方までかなりの雨が降っていた状況では浅いとは言え、20cmは間違いなくあるし、川床が柔らかかったらえらいことになる。


それよりも何よりも、ネットで調べた情報ではこの川の水は飲み水として使われているという話だ。倫理的にも水の中には乗り入れず、素直にUターンした。

あ、いや、川渡りにビビって引き返したわけではないことを強調しておこう。


木馬の四方山ばなし-tunnel02



同じ水系と思われる川を橋の上からぱちり。


木馬の四方山ばなし-river03


さっき、引き返したところの先にざぶざぶ歩いていくとがあるらしいので、もう少し水量が落ち着いた頃を見計らって再度訪問しようと思う。(もちろん、歩いて・・・である。)


道ばたも湿地のようなところが多く、アヤメ?がきれいに咲いていた。

木馬の四方山ばなし-ayame





お次は海沿いの高台にある廃道?を探しに行ってみた。

木馬の四方山ばなし-ocean view




入り口はすぐに見つかった。


木馬の四方山ばなし-tunnel at roop



トンネルから先は徒歩でないといけないと言う事前情報だったが、クルマのあとがわずかだが有るし、バイクならば問題なさそうなのでそのまま進んでみた。


すると200m位で道が登山コースみたいな狭さに・・・

木馬の四方山ばなし-trail



さすがに単独行動では・・・(^_^;)


わずかにひとが歩いたあとはあるし、その昔は車が通れる道だったという話もあるのでいけるとは思うのだが、

木馬の四方山ばなし-tlm in trail


今日のところはおとなしく引き下がることにした。


次に来たときはいったん、徒歩でどこまで行けるかを確認してから、バイクで進むかどうかを判断しよう。





さて、今日の目的は一応終了。





デモ、少し・・・・・いや、かなり物足りない。。。



そこでいちばんご近所の林道に寄ってから帰ることにした。
幸い、高台の廃道から林道入り口までは5km程度だ。



いつものコース。




しかし、いつもと違うのは枝道をひとつひとつ入ってみたこと。(笑)


さすがに鎖が渡してあり、進入禁止と書いてあるところは、入らない。

一応、分別のある社会人としての振る舞いである。

(´ー`)┌フッ



しかし、枝道の数は多い。


それに最近は目が悪いのか、頭が悪いのか、でっかい看板やぶっとい鎖で通せんぼしているところには入らないが、細いロープやテープが渡してあるだけの道は気づかずに入っちゃうんだよね・・・・・


バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 


よい子の皆さんはまねしてはいけませんっ!!



1本目は竹藪の中ですぐに行き止まりだった。



2本目は3~400mくらい進むと明らかにヤマに向かって登りになった。


木馬の四方山ばなし-woods



途中まで行くと勾配はさらにきつくなり、さすがにいったんおりて下見。
木馬の四方山ばなし-hill climb01


勾配は30度+αと言ったところ、40度は無いと思う。


明け方までの雨でぬかるんでいるかと思いきや、意外にもしっとりと湿っているだけでグリップは良さそう。


木馬の四方山ばなし-hill climb02

ちょっと迷ったが、左右が崖になっているわけではないし、登りきれなくても危険は無い。
登り切った先はさすがにバイクで進むには道が細すぎるが、幸いUターンするスペースはある。


よし、トライだっ!!



ギアは1速。そこそこローレシオにしてあるのでパワー的には問題ないはず。


視線を先に置く事を意識しながらスタート。


多少、途中で振られたが危なげなく登り切れた。(^_^)v


木馬の四方山ばなし-on the peak


下りはしっかりと腰を引き、リアブレーキは使わず、エンブレとフロントブレーキのみでゆっくり下る。


よしよし。


これで気をよくして、3本目へ。



3本目は、先日返り討ちにあった

ドロドロヒルクライムコース。

下見をしたが、先週とコンディションは変わっておらず、オイラの腕では無理と判断。


木馬の四方山ばなし-muddy hill climb

ま、それでも少しだけ行ってみたけどね。(笑)

梅雨が明けて真夏日が一週間くらい続いたあとにでも再挑戦するとしよう。(爆)




4本目は倒木で通せんぼ。


木馬の四方山ばなし-fallen tree



手で持ち上がる程度だが、木を持ち上げつつ、バイクを通すのは結構しんどいので今日のところはおとなしく引き返した。



振り返ると道ばたで茶褐色の固まりがじっとこっちを見ていた。

正直、ビビった。(^_^;)




次の瞬間、なんだかわかった。

イノシシだ。


こちらが状況を把握するのと同時にヤツは猛ダッシュ!!



ちっ!! 牡丹鍋喰い損ねた。(爆)




とりあえず、メインルートまで戻り、そのまま県道にぶつかるところまで進み、一休み。


ふと見ると、サイドスタンドを止めているボルトが脱落しており、スタンドを引きずっていた。(^_^;)


木馬の四方山ばなし-side stand



残る一本をきっちり締め直して、なんとか走行出来るように応急手当。(^_^)v



木馬の四方山ばなし-tlm


一休みした後、来た道を引き返す。



5本目は先ほどは入らずにやり過ごした枝道。


入り口に行き止まりという看板があったが、ふと反対側を見ると、したから登ってくる古い登山道?みたいなルートのあとがある。


木馬の四方山ばなし-miti?


だとすると、行き止まりという方もそれなりにいけるはず・・・。


少し太めのロープだったが目に入らないことにして、進入・・・・(^_^;)



道なりにまっすぐ行った先は、ヤマの裏側にある商業施設の敷地へ通じる道だった。作業用の入り口なのかな?orz


だが途中にさらにいくつもの枝道があったので入ってみた。


分岐が多くて訳がわからなくなりそうだったのですべてに入ったわけではないが、林業従事者の作業道のようだ。


木馬の四方山ばなし-track01

少なくともクルマが入り込むのは絶対無理。

デモ、バイクならそこそこ遊べる。



木馬の四方山ばなし-track02

竹藪の中を縫うように走る道を楽しんだ。



ひとしきり遊んだあとで、メインルートに戻るとあとは普通に林道を走り、国道に戻った。


その後は淡々と家路についたのは言うまでもない。


午後2時半帰宅。

走行距離:105km
平均燃費:28km/L



帰宅後、洗車をしたあとで整備の続き。


まずは外れかかったサイドスタンドをつけ直す。


幸い、使えそうなボルトがストックにあったので、パーツクリーナーで洗浄したあと、今度はロックタイトをたっぷりと塗布してから締め付け。(^_^)v


木馬の四方山ばなし-locktite

中強度しか持っていないのでとりあえずはこれで様子を見る。



ついでにチェーンが伸び気味なので調整した。


次はフロントホイールをいったん外してシャフト周りをグリスアップ。

サイドスタンドしかないTLMなのでメンテナンス用のセンタースタンドでフロントをあげての作業だ。



残るは今朝、やりそびれたフロントブレーキのメンテ。


フロントホイールを外したままでキャリパーを外そうとしたら衝撃でセンタースタンドからマシンがずれて転げ落ちてこけてしまった。(^_^;)


幸い、軽いTLMなので一人でハンドルをかかえて持ち上げ、なんとかスタンドに乗せ直すことが出来たが、やはり、作業手順をずぼらしてはしょってはいけないって事だな・・・・反省・・・・

(´ー`)┌フッ


その後、フロントホイールを装着してからキャリパーを外し、ざっと清掃。

今回はパッドの残量が十分にあることは確認できたので外さず、そのままブレーキクリーナーでざっくりお掃除。

そのうち、まじめにピストン磨きをするとしよう。(^_^)v



3年前に買って以来、一度もブレーキフルードを交換したことはない。

前のオーナーもメンテしていたかどうかははなはだ疑問。点検窓から見えるブレーキ液は真っ茶色。(^_^;)



マスターシリンダのふたを開けてびっくり。(-_-)


っつーか、ふた自体が固着していて外すのに難儀したんだけど・・・・(爆)




木馬の四方山ばなし-recerver tank

ゼリー化したフルードや沈殿したカスがたくさん・・・・(^_^;)



キャリパーのドレインボルトを緩めて、上から新しいフルードを補給しつつ、ブレーキレバーをあおる。。。
しかし、中にたまっているカスがマスターシリンダの中に入り込みそうだったので作業を中断。

オイラーを使って古いフルードとカスを出来るだけ吸い取って見た。ペーパーウエスを使って中の澱も取り除く。


そこそこきれいにはなったが、残念ながら全バラしないと完全に清掃できない感じ。


それでもレバータッチは改善してきたので、フルードを完全に新しいものに入れ替えた時点で今日のところはOKとした。


あとはレバーをばらし、ピボット部分のグリスアップをして本日の作業終了。(^_^)v



このTLM、前後ともにサスが抜けてしまっているのでオーバーホールしようかどうか検討しているところだ。


前後だと普通に行っても5万円コース。
何かトラブルが有ればさらに数万円と言ったところか?



しかし、まだまだ使えるバイクだし、少しずつ手を入れたおかげで楽しく乗れるようになってきた。



う~ん、悩ましいところだがやるようかナー。
サスをリフレッシュすると驚くほど乗り味が変わるからなぁ。。。

悶々・・・・