不連続小説・かぜの吹く街(その2) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

田んぼの間を通り抜けるかぜが夏の香りに変わってきた。


少し前までは、日が落ちてから通りかかると、うるさいくらいにかえるが鳴いていたのが、今はすっかり静かになってきた。

それでいて、雨が続くとつい路上に出てきてしまうのか、車に引かれた平面ガエルがそこここにいたりする。



田んぼの稲はぐんぐん伸びている。

ついこの間、田植えが終わったばかりというのにもう20~30cmくらいまで成長している。
さすがに稲穂の甘い香りが漂うのはもう少し時間がかかるが、それでの田んぼ特有の香りを放っている。


そういえば、先日、バイクで走っていて、突然、スイカの香りをかいだ。

断っておくが「スイカップ」ではない。

バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 



かなり強いにおいであり、スイカの香りに間違いないとは思うのだが、周りには畑もなければ八百屋もない。
おそらく前の車からのにおいだったように思うが、似た匂いの香水などがあるのかもしれない。




今年はまだ、アジサイをまともに見ていない。


まばらに咲いているのは見かけるが、雨に濡れてしっとり、生き生きとしているのにはまだお目にかかっていない。


今週はつゆらしい、はっきりしないお天気が続きそうだ。