アイデンティティー(Identity)
人はそれぞれ、自分の存在意義を確認するために、さまざまな方法を取るものである。
それはまさに本能といってもいいのかもしれない。
このところの愚にもつかない政争もそのひとつだろう。
自分自身の存在を確認し、自分の存在意義を他人に知らしめ、自分が存在することを認めさせるために、あるときは敵対し、あるときは同調し、あるときは欺き・・・・
そうすることで、自分自身が永田町にぶら下がっていられるように全力で努力しているのが、政治家だということが、今更ながらによくわかった。
しかし、アイデンティティーの確認方法という意味では、身近なところでもいろんなことが起きる。
なかなか有能な元気のいい若者が突然壊れてしまった。
どうも、上司がそいつの仕事を全面的にダメだししたり、配慮の無い物言いをしたのが積もり積もってのことだったようだ。
もともとはオイラの部下だったのだが、配置換えで上司が代わった経緯がある。
一時期、そいつがぶつぶつ文句を言っていたのを多少は聞いてやったこともあるのだが、もう少し親身になって話を聞いてやればよかったと後悔している。
一度壊れてしまうと、なかなか元通りにはならないものだ。
何とか復帰のための手助けは出来るだけやってやりたいと思う。
んんんん・・・・
もっとも役職者の中でも心を病んでしまう人があとを立たない。
それが現代病なのか、単に人間が弱くなっているのか・・・・
・・・・はたまた、自己のアイデンティティを主張するために他人を攻撃する人が増えてしまったのか・・・・
政界のことを憂えている場合ではなく、身近なところからひとつずつ解決していかないとダメなようだ。
んん・・・・?
オイラ・・・・??
日々の仕事の中で嫌なことは掃いて捨てるほどあるし、プライベートでもくらい気持ちにされかねない事柄は少なくない。
しかし、オイラはこう見えてもかなりメンタルは強い。
その手のテスト?では、情緒安定性は最高得点をいつも取る。
スキー競技の本番レースでのこのメンタルの強さが発揮されれば、もっと結果がでるはずなんだが、なぜかだめなんだよなぁ。
メンタルは強いがチキンということか・・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
日曜日のモナコF1の録画を見ている。
結構おもしろう。。。