今朝は早めに起きて8時前には出発するつもりだったが、何のことはない、起きたらもう8時過ぎてた。(^_^;)
何となく、だるいなぁと思いながらもまったり朝食のあと、やはり出かけることにした。
結局出発は9時半。(笑)
ま、いいさ、いざとなればすぐに帰ってくればいいんだから。
5月連休明けに行った林道の手前に林道がもう一本あるのを地図で発見したのでまずはそこを目指す。
リエゾン区間はたったの20km。
この林道は基本的に林の中を縫うように走っており、崖下転落~みたいなリスクは少なそう。(^_^;)
おまけにダルダルの鎖が渡してあるだけの「通せんぼ」脇道がいっぱいある。
今日は入らなかったけど、今度TLMで来て、一本ずつ脇道を走ってみたらかなり遊べそうだ。(^_^)v
普段から車も通るのか、整備されているのはいいが、浮き砂利気味なので気を抜くと唐突にフロントを持って行かれたりする。
やばいやばい。あまりなめていると痛い目に遭いそうだ。
2~3km程度で通り抜けてしまったため、次なるダート目指して移動。
地図を見ながら県道にすらなっていないような狭いワインディングを走っていく。
次なるターゲットはツーリングマップルに「素堀トンネルあり」と記載されているルート。
浮き砂利だったり、崩落でこぶし大の石がゴロゴロしていたりと、路面変化が激しい。
すぐ脇が谷になっている場所がほとんどなので落ちたら、人間はまだしもバイクをあげるのは不可能。
自ずと慎重になる。
しかし、今回はなぜか主要ポイントにさしかかるとオフロードバイク軍団?に出会う。
3台くらいのグループから10台くらいの大所帯までいろいろ。
最近、またオフ車って少しずつ増えている気がするのは気のせいだろうか?
地図を見ながら休憩していると、ウグイスが実に良い声で鳴いている。今回はどこで休憩しても必ずウグイスは鳴いてたなぁ。
あとは猛禽類。
ぴーひょろろろ~と鳴いているのがトンビなのはわかるがあとは不明。小型の猛禽類がたくさん飛んでいた。
ふと見ると水ホースの保護のつもりでつけたスパイラルがエキパイの熱で溶けかかっていた。
ホースを飛び石から守ることしか考えなかったけど、考えてみればこの距離でエキパイがあるんだから、樹脂なんてひとたまりもないよな。。。orz
帰宅後、きれいに取り去ったよ。
今度は断熱テープでも巻くことにしよう。そうすれば飛び石からの保護にもなるし、エキパイの熱が水温を上げにくくなるだろう。
オイラのブルーサンダーは社外品のビッグタンクをつけているのだが、ラジエターの抜けがどう見ても悪そうなので真夏の冷却製が若干心配なのだ。
まあ、この辺はこれからの季節で、イヤでも結果がでるだろう。(爆)
そうそう、ここ数年はダートを走ると言えば夏の北海道ばかりなのだが、ご近所林道を走っていろいろ思うところがある。
北海道あたりのダートに分け入ると、本当にひとけが無くて、ここでトラぶったら・・・と考えるとマジで生命の危険を感じるが、ご近所林道程度ならば、どの道にも人の気配があるし、最悪何かあったとしても、5kmも歩けば人里に戻れる場所ばかりだ。
そうした安心感はやはり大きい。
特にオイラのように単独行動が多いライダーにとってはなおさらである。
それからナビ。
アフリカ象につけていたのはホンダ純正の初代モデル。
まあ、要するにGarmin社のSTREET PILOT5510というモデル。
512MBに日本全国の地図データを保持している。(^_^;)
それに対して、ブルーサンダーに装着したのはホンダ純正の最新モデル。
つまりGarmin社のZUMO660と言うモデル。
地図や電話番号データなどを2GBのメモリに保持し、GPS性能も格段に上がっている。
少なくともご近所林道くらいではトンネルに入らない限り、GPS衛星をロストすることはない。
ツーリングマップルにある、ダートの情報を見ながらルートを練り、走ったあとで3千分の1の県内地図に道路状況などをメモしていく。
当然、林道ルートへの入り口や出口はナビに位置をメモリーしていく。。
さすがに交通量のほとんど無い林道はナビには道路情報が無かったりもするが、それでも進んでいる方角がわかるので便利便利。
オフ車に乗る人ほど、バイク用ナビを活用する意味があると思う。
ホントお勧め。(^_^)v
林道をつなぐ移動も県道か、町道?を走り継ぐ。
こんなところを切り開いて舗装路を造った先人の苦労が忍ばれる。(苦笑)
休憩らしい休憩もろくにとらず、次々と林道を拾うように走り回り、最後は2週間前に走り廻ったコースで締める。(笑)
ふと気づくとあれほど暑かった空気が涼しくなってきている。
見上げると山の上の方に怪しい雲もある。
天気予報通り、下り坂なのだろう。
本当は走りやすい方のコースを気持ちよく走って終わるつもりだったのだが、最後の最後に例の轍ゲロゲロコースに入り込むことにした。
前回はWRではいったん退却し、別の日にTLMで何度も走り回った場所だ。
今週は晴天続きだったので路面はほぼドライのはず。
しかも、今日のルートでは下りなので万が一、転倒してしまっても引き起こしさえすれば、あとは引きずってでも再スタート出来るはずという判断だ。
WRだとサスがしっかりしているので楽が出来る反面、弱気になって足をつこうとすると、高いシートのおかげでかえってバランスを崩しそうになる。
しっかりと目線を前に向け、両足はステップの上から外さないようにして何とかクリア。(^_^)v
今度はWRでのぼりコースを走ってみよう。(^_^)v
国道に戻ると約25kmのリエゾンを経て、3時前には帰宅。
やっぱ、ご近所のプチ・ツーリングは楽チンだわ。
帰宅後、洗車をしてシャワーを浴び終わる頃に、ポツポツと雨が落ち始めてきた。
降られなくて良かった。(^_^)v
本日の走行距離:131km
(ダート:30~40kmくらい?)
平均燃費:22km/L