昨日は久しぶりにホームでポールトレーニングをしてきた。
金曜の晩のうちに途中まで移動し、降りるインター近くのパーキングで寝ていたら、朝、6時前に窓を叩くものがいる。
Mシショーだ。(笑)
オイラがこの状況下でスキーに行くことに対して迷っていたことを知っていたので、ちょっかい?を出してくれたのだろう。
こうして気遣ってかまってもらえるのうれしい。(^_^)v
すんげぇ~眠かったんだけどね。(爆)
スキー場に着くと、やはり自粛ムードの影響か、普段よりは車は少ない。
まあ、時間が早いせいもあるだろう。
駐車場で仲間たちと次々と顔を会わせる。
やはり仲間が集まると何となく楽しい気分になるから不思議だ。
例年も4月半ばになると草レースも一段落するのでそこそこの人数が集まる。
しかし、今回はそれよりも少し早い時期にもかかわらず、20名ほどが集まった。
皆、試合が中止になった上に、それぞれの事情で滑れなかったためか、うずうずしている感じだ。
ポール練習には入らなかったが、フリーをしている知り合いもたくさんいた。
みんな、本当に滑りたかったんだなぁと実感。
朝イチでリフトに乗り、ポールセット。
そこそこ冷えているのはいいのだが、
バーンがジャガイモ畑状態。
こぶし大の氷の固まりが転がってることを言う。
明け方の冷え込みで表面だけが凍り付いた状態のバーンをピステンで圧雪すると、表面の氷を砕いてしまうためジャガイモ大のゴロゴロがたくさん雪面に残るのだ。
これがかなりのくせ者だ。エッジがちゃんと噛まないので外足が流れる。バランスを崩して転倒する原因となる。
気持ち的にも一度切れてしまったこともあり、2本はおそるおそる滑った。
ジャガイモは少し気になるが、押さえて滑る分には問題ない。
何よりも大勢の仲間の笑顔がオイラにも元気をわけてくれる。
震災直後にも滑れる環境にいた仲間は来ていたらしいがスキーをしていてもさすがに楽しくなかったと言っていた。
同じ気持ちだ。
でも、今日はたくさんの仲間が集まり、互いの笑顔が笑顔を呼び、素直に楽しめた。
これはポジティブなスパイラルと言っていいだろう。
やはり、スキーは楽しい。
自分がスキーが大好きだと言うことをあらためて実感した。
スキー場は節電への協力と言うことで一部だけの縮小営業となっている。
それでも付近のスキー場のほとんどが今シーズンの営業を終了してしまったため、結構な人数がいる。
お昼前には駐車場が満車!!になったようだ。
だから、リフト待ちの人数は5分~10分程度になることもあった。
それでも、お天気にも恵まれ、気持ちをリフレッシュすることが出来た。
来るまではかなり迷ったが来て良かった。
ひとつだけ残念なのはスキー場のBGM。
まるで葬式ででもかかるような暗い音楽ばかりなので気持ちが沈んでしまう。
自粛なのはわかるし、あまり脳天気なのは考え物だが、もう少しどうにかして欲しいものだ。
少なくとも、ここに来ているひとは「来ることが出来る環境にいるひと」なのだから。
もしかしたら中には自宅が壊れたりしたひともいるかもしれないし、肉親や友人、知人を亡くした方だっているかもしれない。
しかし、それもこれも飲み込んで、気持ちをリフレッシュするために、来ているのだ。
もうちょっと元気が出るような音楽をかけて欲しいものだ。
午前中一杯、GSのセットで練習をした。
ニューブーツでのポール練習は考えてみたら今回が初めてだった。
草レースにはいきなり出てはみたものの、足が当たるところを修正して痛みを取る方が優先だったのでじっくりとポールの中での滑走フィーリングチェックを出来たのはこの日が初だった。
かかとを4mmほど上げてもらったおかげで滑走フィーリングは問題なく、ポジションも前に出せるようになったのは既報である。
今回は繰り返し、ポールを滑る中で、きちんとポジションを前に出して踏んでいけば、やはり走るブーツであることを実感した。(^_^)v
練習後、お昼ご飯を仲間と食べたあとは、スラ板とG板を替えながらフリー。
せっかく来たのだからということで3時まで滑った。
しかし、わずか数週間とはいえブランクがあるためか、あるいは元々の基礎体力、筋力がなさ過ぎるのか、ラスト一本前で太股をつってしまい、しばらく雪上で悶絶していた。(苦笑)
たくさんの仲間たちの笑顔とともに滑ることが出来て、すこしモヤモヤが晴れた感じの一日だった。
何となく吹っ切れて滑ったのはいいのだが、春の草レースが軒並み無くなったため、あらかじめ買ってあった別のスキー場のリフト券が無駄になってしまった。
帰り道。
出歩くことすら自粛ムードなのか渋滞なしで帰宅できた。
しかし、先日も書いたが行き過ぎた自粛はかえって経済の、そして個人のマインドの萎縮を誘ってしまうため、良くないと思う。
たとえば、石原さんがぶつぶつ言っている
「花見」
電力を浪費する夜桜見物イベントは自粛するとしても、昼間はいいんじゃないの?と言う気がする。
もちろん、笑う気分になれない人への配慮は必要だが、気をもむだけで何もやれない人間が暗い顔としていなければならないと言うことはないと思う。
そんなことをするくらいならば、ボランティアに行くとか募金集めをするとかもっとポジティブな行動に切り替えた方が良い。
皆が皆、いつまでも暗い顔をしていたら復興など出来ない。
今朝は朝のうちにスーパーで今週の朝ご飯のネタを仕入れてきた。
タマゴの他に、納豆が買えたのはうれしかった。(^_^)v
納豆すきなんだよね。
帰宅後は、これと言ってすることもないので、非常持ちだしグッズなどの点検をしていた。
←いまさらかよっ!!(爆)
まずは我が家の火力装置。
イワタニのカセットコンロが大小1ヶずつ。それにEPIガス(今はイワタニプリムス)の山用カセットコンロ(30年もの)がひとつ。
そしてコールマン・ピーク1(アンレッデッド)。白ガスではなく普通のガソリンが使えるシングルバーナーだ。
非常持ちだしグッズを再点検ついでに、ピーク1のチェックした。
不純物を取り除いた白ガス専用ではなく、レギュラーガスが使える反面、ジェネレーターがすぐに詰まる。
年中使っているひとはいいのだろうがオイラは年に一度チェックのために火をつけるくらいだったので、おそらくまともに使えないとは思っていたが案の定・・・・・(^_^;)
ネットで探したら在庫があったので注文しておいた。
しかし、ジェネレーター2ヶでコンロ本体が買える値段ってどういうことよ。。
この週末もニュースを見ている限り、原発の状況は進展がないばかりが情報が錯綜して混乱状態だ。
だいたい思うんだが、原子力を統括?するのはどういう形になっているのかすら、全く理解不可能だ。
当事者の東京電力、政府、そして原子力安全・保安院、さらには原子力安全委員会・・・・
素人には全く理解不可能。
今回の騒ぎが収まったらぜひ、「仕分け」の対象にしてもらって、権限と責任および命令系統を明確にして整理してもらいたいものだ。
明確と言えば、
放射性物質の規制値
も整理して一括公開して欲しいものだ。
原子力安全保安院の示す国内基準とIAEA(国際原子力機関)が違うから、どこそこ村は危険だから待避しろとかいや自宅待機でいいのだなどと一般人には理解しがたい。
野菜の出荷基準もよくわからん。
こと人体への影響の基準値はIAEAの方が厳しいらしいが、食品に関しては、今度は国の基準の方が厳しいらしい。。。
もう、正直わけわかんないです。
ヽ(´ー`)ノ ハア