鈴鹿8耐・雑感 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

レースウィーク中の雑感をアラカルトで。。。。




使いっ走りだった小僧の頃とは違い、今はどこの出場チームとも直接関係はない。
だから、応援するチームはあったとしても、関係者ほどの喜怒哀楽は感じない。

その点においては、一歩引いて俯瞰している自分がいる。


そうした、少しさめた視線から見ると


残念ながら今の8耐は完全に草レースだ。


一部のチーム、ライダーを除くと、走りのレベルが低すぎるのだ。


たとえば、#11秋吉/レイ組

転倒して、ペナルティもらって、他にもいろいろあって、11回だっけ? ピット作業が入っても3位にはなれちゃうなんて全体のレベルが低すぎる。
もちろんこの二人の速さが際立っていたからこそという部分はあるんだが。



大体、予選にしてもポールタイムが

2分08秒053

に対して、予選最下位のチームは

2分21秒385

である。
実に1周で13秒も違うのだ。

かつてはフルグリッド60台に残るためには、一定レベル以上のライダーとマシンが必須だったのだが。。。。


いまや台数での足切りはない。
ポールタイムの110%タイムでカットというのが唯一のカットラインだろう。


だから、実力どおりならば、


#11FCC 秋吉/レイ組
#12ヨシムラ 酒井/加賀山/青木組

くらいが優勝候補であり、


#2桜井ホンダ 亀谷/マックスウェル組や
#33 ケーヒン 伊藤/玉田組
#48 プロトパンテーラ 出口/安田組
#634 清成/高橋/中上組


あたりは、表彰台に乗れるかどうかという争いをするのが精一杯だと思っていた。

心情的には小原レーシングを応援してたんだけどね。


それが、思っていたよりもずっと速いペースで高橋が走れたので、トラブルになかされた有力チームを尻目にチーム・634は淡々と走って優勝を遂げたのだろう。



#33は玉田のペースが上がらなかったことが敗因だっただろう。

玉田は2輪シケインで毎回突っ込みすぎていて、1秒はタイムロスしていたなぁ。あそこはもう少しスムーズなラインのほうが速いのに。。。


それから地味に走っていたけど、ノブが予選で9秒台に入れていたのは驚いた。やるなぁ。。。。
もしも表彰台に乗っていたら、またプロポーズでもするんか・・・と思わず突っ込んでいたっけ。。。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!




しかし、伊藤。。。今回の8耐は伊藤を応援する人が相当な数だったはずだ。

勝って欲しかったけど、それでは出来すぎ。まあ、2位でOKだな。。。。



#11ジョナサン・レイは速いんだけど、ライディングフォームに華がなさ過ぎる。あんまり「絵」にならないんだよ。
顔を見るとまだまだ小僧だ。
しかし、今までと比べると走りに貫禄が出てきた。MotoGPへのステップアップも遠くないかも。


懐かしいメンバーといえば、最長老の水谷選手だろう。
ちょうど還暦を迎えたということで赤いちゃんちゃんこをデザインしたつなぎで走っているというようなことを場内FMで言ってたっけ。(笑)



それ以外の懐かしい名前では宗和が出ていた。


木馬の四方山ばなし-sowa

タイガー宗和。。。

古いレースファンなら知っているだろう。



とにかくポスターがメチャクチャかっこよかった。


木馬の四方山ばなし-tiger

ピットウォークの時に宗和に

ポスターめちゃくちゃ格好いいねぇ。。。
といったら、

そうでしょ。俺がデザインしたんだ。

だってさ。ふーん。。。。



しかし、マシンや走りを撮影した記憶がない。。。


調べてみたら、ただ一人の予選落ちだった。


http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/8tai/0723_overall_combined.html


でも、タイム的には予選通過ラインをクリアしているのにどうして不通過だったんだろう?
エントリーリストでは3名体制だったはずなのに、タイムが残っているのは宗和だけ。
何があったのかは謎だ。。。。


グラスタやピットロードには近づかなかったのでよくわからないが、伊藤は大人気だったようだ。


友人たちのブログを見る限り、今回の玉田はがっはっはな感じは抑えて、あくまでも控えめに伊藤の脇に従っていたらしい。(笑)
観客に伊藤の最後の走りを見せるため?にゴールの5分前程度で伊藤と交代したらしい。




ヨシムラの酒井大作は自らの転倒でチャンスをつぶしたことでレース後泣きじゃくっていたらしい。
2度目の転倒はよく知らないが、一度目はヘアピン。目の前でこけた。
路面温度が高すぎて前後タイヤのグリップバランスが崩れていたのだろうか?クリッピング付近でフロントからのボテゴケだった。
おそらくスタートで始動に手間取った、秋吉に怒涛の追い上げを食らって抜き去られてしまったため、何とか追い上げようというプレッシャーが強すぎたのかもしれない。
でも、まだまだ若い選手だ。世界に出て行くチャンスもまだある。がんばって欲しいものだ。



それにしても普通に走ればぶっちぎりで優勝だったのに、2回もイエローフラッグを見落とすなんて秋吉は馬鹿すぎる。
ヽ(´ー`)ノ ハア
その遅れがジョナサン・レイの転倒を誘ってしまったのだと思う。


でも、秋吉のオレ様ぶりは絶対に直らないんだろうなぁ。
レース終盤に高橋を抜きざまにしたというしぐさ・・・・
品が無さ過ぎだ。。。




しかし、ピット前の気温が40度に迫ろうか言う暑さの中での8耐。

ライダーは大変だっただろう。
それにピットクルーたちも。。。


でも、外から見ているオイラも大変だった。
グラスタの日陰から眺めているのは訳が違う。。。

日陰も風もないコースサイドで撮影していたからだ。8時間のレースのうち、都合5時間くらいはコースサイドにいた。



今回、暑さ対策として準備した、

ユニクロのドライメッシュTシャツ

たしか2枚で680円。(^^)v


こいつが大活躍。
汗をかいてもさらさらしているし、通気性が良いので風が通るところではすぐに乾くし。。。



それともうひとつの秘密兵器が、

インナースパッツ

例年、暑い中で(^^;) を書きながら一日中歩き回ると、股ずれができてしまっていた。
昨年からは山登り用のインナーを使ってみて、悪くはないのだが生地が少し厚いせいでごわごわ感があるのが気に入らなかった。
そこでスポーツ用のぺらぺらのインナースパッツを買ってみた。
これをすっぽんポンの上に直履き。

汗をかいてもさらさらしているし、なんと言っても生地が薄いのですぐに乾くのが良かった。
毎晩、ホテルでシャワーを浴びる際に洗っておけば翌朝には乾くので、洗濯物を減らせるというメリットもある。



木馬の四方山ばなし-shobu pants


これからは夏場の撮影はこれしかないな。。。(^^)v



それから
た~帽


なかなか悪くないがやはりちょっと暑い。
ま、汗拭きにもなるので合格だ。




そういえば、明日のトーチュウを買いたいのだが、近所のコンビニでは扱っている気配すらない。

やっぱり関東ではマイナーなのね。。。。
明日は本屋をハシゴかな。。。