KAATS(カーツ)
というものを知っているだろうか?
一流スポーツ選手のトレーニングにも取り入れられているという報道をよく目にする。
運動をするときに血流を抑制することで運動による体への刺激、効果を高めるという理屈らしい。
数年前にフェニックスから発売されたものだ。
今は倒産したフェニックスから事業を引き継いだゼノアからの販売となっている。
ボクは以前からこれをもっている。
しかし、埃をかぶったままになって久しい。(^^;)
しかし、来季のスキーに備えて多少なりとも体を絞ろうと思い、週末に久しぶりに引っ張り出してみた。
もちろん、いきなりがっつりトレーニングをするほどの強い意志は持ち合わせていない。
だから、週末の加圧ウォーキングあたりからはじめようかなと考えていた。
しかし、ふと思いついた。
もともと、血流を制限する代わりに運動の負荷はごく軽くていいことになっている。
そしてそれを一定時間行えば、徐々に効果が出るということだ。(ほんまか・・・)
日曜日。
サッカーの録画を見終えたころには中途半端に日が差して、蒸し暑さはかなりのものだった。
こんな日にいきなり運動なんてしたら、体を壊してしまう。(^^;)
そう思ったおいらは考えた末に、カーツグッズを装着した上で、スキーの手入れをすることにしたのだ。
カーツウエアを身にまとい、上腕と太ももの付け根をそれぞれバンドで締め上げる。
実に久しぶりなので、本来の指定よりもゆるめに縛る。
そして、そのままの格好でワックス作業だ。
そう、先週の
裸にエプロン
に続いて、今週は
緊縛プレイ
である。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
ま、くだらないジョークはともかく、蒸し風呂状態の2階の部屋でワキシングだ。
作業内容は先週と同じ。
4台のワックスをはがし、ドリルブラシを入れ、ベースワックスを塗りこむ。
ワックスは先週と同じ、ピンクベース。
滑走面の下地つくりのためにあと数回はピンクを塗りこみ、その後、徐々に硬いワックスを入れていく予定だ。
この日は、ピンクの2回目。まだまだ先は長いが、スキーシーズンまではたっぷり時間はある。あせる必要はない。
顔や腕から玉の汗を噴出しながらの作業だ。
20分程度を過ぎたところで血流を制限していたベルトを外す。やりすぎは禁物なのだ。
それでもサウナ状態の部屋での作業。汗はとどまることを知らぬがごとく、流れ出てくる。
約1時間後に作業終了。
シャワーを浴びるために汗でびっしょりのウエアを脱ぎ、体重計に乗る。
(´ー`)┌フッ
汗だけで1kgほど落ちたようだ。
これで1リットルまではビールを飲める。。。
そんなことを考えながら、シャワーでさっぱり。(^^)v
昨日の出来事である。
そしてそのあとパソコンでカタルニアGPの映像にかじりついていたのはいうまでもない。
ユーキ、おめでとーっっ!!