木馬スペシャルⅡ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

幾度と無く書いてきたことだが、ボクはモータースポーツ撮影によく行く。


ショートレンジで撮影可能な時にはもちろん手持ち撮影をする。

しかし、500mmや600mmのレンズを使用する時にはボクは一脚を使う。


以前はモノスタットの4段一脚を愛用していた。
銀一で売っているものだ。


石突き部分がゴムのカップ形状となっているので安定しやすく、流し撮りを繰り返しても石突きが減る事も無ければ、回転を繰り返すうちに軸がずれていくこともない。

しかし、脚部分が細く、500mmレンズの重量でさえ、支えるには剛性不足を感じていた。
それに長さ調整のネジ部分のロック能力が低いので、雨の日など脚がぬれると撮影しているうちにだんだん縮んでくるのだ。


そこで、購入したのがマンフロット680B。

重量は少し重めだが、脚の剛性は高いし、レバーロック式の長さ調整機能は使いやすさと確実なロック能力で大満足である。


唯一の不満だった石突き部分も、マンフロット用のオプションの石突きと、モノスタットの石突きゴムカップを利用してスペシャルを作った。


http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10067713502.html


http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10087307247.html


http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10113342369.html


この木馬スペシャルは2008シーズンの春から使っているが、実に具合がいい。

上にあるように何度かの改良を経てたどり着いた

「木馬スペシャル2」
まる2シーズンにわたって使用したが、機能上の不満は一切ない。

微妙に隙間があったりと、手作り感が残るところもお気に入りだ。(爆)


丸2シーズンが過ぎようとしていた昨秋のツインリンクもてぎ。
その木馬スペシャル2を使って、600mmレンズを乗せて撮影していた。

流し撮りを繰り返している時に時々、
コクっ、コクっ、
と振動が伝わってくる。

どこから来るモノなのかは不明だ。

雲台??

石突き??

何度もチェックするがわからない。

時々くる「コツン、コクッ」という振動は結構気になる。
特に超スローシャッターを切っている時にはぶれてしまう。
(この際、おいらの腕がヘボだからぶれる分は別カウントとしよう。)


だんだん低くなっているのに気づいた。
レバーロックが緩んでいたのだ。


ryouzaemonnさんが以前言っていたのを思い出した。
レバーロックの締め加減を調整するナットがゆるんだのだ。

帰宅後締め直して、おっけー。。。(^_^)v



ちなみにこれの完成に最大の貢献をしてくれたのは、とある加工業者のBigTownさん。(かつてはFLと呼んでいたが・・・)

精度の高いアルミの「底」を作ってくれたおかげで一気に快適な使用感を実現してくれた。



さあ、次はオートポリスだ。
早く脇腹と脚の怪我を治して撮影に備えよう。(^_^)v