オートバイ雑誌「ライディングスポーツ」
4月号のP48に掲載されているが、プロカメラマンの瀬谷さんが講師となり、全日本ロードレース全戦においてカメラマン講座が開催されるそうだ。
何はなくとも申し込み用紙を編集部にメールもしくは電話、Faxで請求しろとあったので、10日ほど前にメールを送っておいた。
しかし、メールへの返信はおろか、郵送で送ってくる気配もないので丸1週間たったところで、編集部に直接電話してみた。
電話に出た編集部員は、
自分は担当ではないのでわからない。
と繰り返すばかり。
こちらの送ったメールを確認するなり、あらためてこっちの連絡先を確認して申し込み書を送りますといえば済むのに・・・・???
まあ、それでも担当が帰社したら電話させますというので携帯の番号を伝えたが、翌日まで待っても連絡なし。
再度メールを送信してみるも、翌日まで待ってもやはり返信なし。
埒が明かないので再び電話すると、先日電話を受けた人が出た。
カメラマン講座の件で・・・
というと、すかさず、
○○さんですね。
という。
そこまで記憶にあるのならちゃんと連絡させろよっ!!
ただいま、担当が別の電話に出ておりますので、今度こそ連絡させますから・・・
仕方ないので、少々怒った口調で、じゃ、ちゃんと電話してよ!と切電。
30分位したら携帯がなった。
もしもし、こちらライスポのA木と申します。
何だ、担当ってのは編集長のA木氏かい・・・・
それにくわえて、まるで誠意のない話し方で
すみませんね。何しろ一人でやっているもので・・・・
と言い訳にもならないことを言うだけ。
なんともふざけた野郎だ。
第一、雑誌に編集部まで問い合わせるように掲載した時点でその内容は読者に対する約束となる。
いわばビジネスでいえば「契約」である。
それを
一人でやっているから・・・
なんていうこと自体ナンセンスだ。
たとえばサラリーマンが期日までに仕事が終わらなかったとして、そのときに
一人でやっているもんで・・・
なんて言い訳が通用するわけが無いのは頭の悪いヤツにだってわかるだろう。
ましてや相手のいる契約に対し、約束を反故にするなんてありえない。
ボクは雑誌屋に友人はいないのでイメージで物を言わせてもらうと、そういう面においては相当だらしないのが当たり前の世界のような気がする。
まったくふざけた話だ。
A木編集長(仮にも編集長だから、なおさら恐れ入る。)の言い訳にもならない謝罪?のせりふを聞いたときに、タイトルのセリフを思い出した。
かつて食中毒事件を起こした雪印の当時の社長の名言(迷言?)だ。
http://www.youtube.com/watch?v=zXOggOtREQ8
あの大企業が、社長のこの一言でとどめを刺されたと言っても過言ではないと思う。
こういった反面教師を見るにつけ、自分自身を省みる。
せめて社会人として、責任と自覚を持って、ことにあたりたいものだ。