「鶴の恩返し」 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今日は朝からスキーの手入れだ。


まずは昨日使った大回転とスラロームの試合用


夕べの内にベースワックスを塗り込んでおいたのでまずはそれを剥がす。
ナイロンブラシ>馬毛ブラシの順で念入りにワックスを掻きだしてから、まずは一回目の塗り込み。

ササハラの固形グラファイトを生塗りしてからかるくアイロンを当てて定着させ、その上からガリウムのハイフッ素とササハラの石けんをブレンドして塗り込んだ。

午後、それを剥がしたら、本番用のワックスを塗り込む予定だ。



フリー用のGS板は先週塗りこんであったワックスを剥がすのみ。


ついでに、フリー用にすることにしているノルディカのスラローム。
良い板なのだが試合で使うにはちょっともてあまし気味なのでフリー用にしている。


この板は「抜け」が良いのでうまい人、脚力がある人が履けばどんどん走らせていけると思う。しかしちょっとポジションが後ろにずれるとすっぽ抜けるため、少なくとも1分強の試合で履きこなす自信はボクにはない。

ただし、ポジションのチェックになるため、練習用としては悪くない。


先週末に試合用のスラローム(ハート)のベースビベル角はアウトサイドだけ1度にだらしてみた。
昨日、ザク雪の中でフリーを何本か滑ってみたが、特に問題なさそうなのでこのまま行く。
しかし、ノルディカの方は基本的にフリー用と言うこともあり、試しにベースビベル角を落とし気味にすることにした。そうすればいわゆる「基礎滑り」にもつぶしが利くはずだ。(笑)


木馬の四方山ばなし-base

ファイルに巻くテープを少し増やし、イン/アウト共に1度落としてみた。
12月のシーズンはじめに二日ほど履いたきり、ほったらかしだったのでエッジに少しサビが浮いていたが、サビ落としもかねての作業だ。(笑)

ついでにサイドエッジも研ぎ直す。こちらはいつも通りの88度。
木馬の四方山ばなし-side


滑走面にはワックスが塗ってあったが、何を塗っておいたのか完全に忘れてしまっていることもあり、いったん剥がして塗り直し。(笑)
基本はフリー用なので、ベース配合済みの安い万能ワックスを塗り込む。

この板は近い内に志賀高原でフリーをするときに使う予定なので、塗りっぱなしで終了。


朝、8時くらいから作業をはじめたのでこの時点ではまだ午前10時。


いったん、作業を終了し、テレビを見ながら新聞を読む。


そういえば起き抜けにテレビをつけたら、スピードスケートの女子パシュートの決勝がやっていたっけ。日本がずっとリードしていながら、最後に逆転されてた。
残念っ!!


飽きたのでチャンネルを変えたら、男子スラロームがやっていた。
ちょうど2本目のトップ5の滑りを見ることが出来た。ホホウ、やっぱり世界のトップは違うワイ。

でも、バーンがかなり緩そうなのが気になったなぁ。
今回ウィスラーはかなり気温が高くて雪も緩そうだったのでバーンコンディションの差もかなりありそうだ。




その後は、まったりとお昼時を過ごす。


11時頃に午前中配送指定していた荷物が届く。


木馬の四方山ばなし-tukemen

つけ麺だ。
別に有名店でも何でもないが3食セットがお試し価格で1000円だったので試しに買ってみた。(^_^)v


かの「六厘舎」のおとり寄せつけ麺なんて今や超人気で、オーダーできるのは2ヶ月先の分だからなぁ。


いくらうまいとは言え、
たかがラーメンに2ヶ月も待てるかっ!!
と言うのがおいらの本音だ。
比較的行きやすい店で3件、美味しい店を見つけたし、日清食品のチルドも十分うまい。
それで満足だ。(笑)


・・・・とは言え、届いたつけ麺を見ると

ハズした感

が強いのは否めない・・・・・(^^;)


ま、つけ麺は昨日食べたばかりなので、試食インプレッションはいずれ近い内にまた・・・・・(苦笑)




午後、今週の食材(主に晩酌のおつまみ)の買い出しに出かけたあとは再び、スキーの手入れだ。


朝、ワックスを塗り込んだ試合用のGSとSLのワックスを剥がし、新たにワックスを塗り込む。

本番用と言うことで、ササハラの固形グラファイトと石けんのみとした。


GSのフリー用の板はワックスを剥がしたところで中断していたので、ブラシを入れて完全に仕上げてしまう。ソールガードを装着し、すべて終了だ。


試合用の板は、出発前夜までにワックス剥がしまで自宅で行い、ブラシを入れるのは試合の前夜にする予定。



なんだかんだで今日は4台8枚の板にワックスを塗ったり剥がしたり、エッジを研ぎ出したり、だらしたり・・・・


何回やったんだろう・・・・。。。。


しかし、ボクの様な素人レーサーでもやはり、板の手入れをするときは真剣なのだ。


エッジの調整をしたり、ワックスを塗り込んでいく作業は自らの魂を注ぎ込むのに等しい。




そう、それはまるで、

おつうが自らの羽を織り込んですばらしい織物を作ったかのごとく・・・・・



きっとおいらの魂がこもった板は今週末、飛ぶように滑り・・・・・、あ、いや、飛んじゃいけない・・・・(^^;)
あくまでもきちんと完走することが第一。(爆)


今週末はスラロームはもちろん、大回転も2本勝負だ。
せいぜい、板に気持ちを乗せて頑張ろうと思う。