ボクのスキー歴もずいぶん長くなった。
初めてスキーをしたのが16の時なので、途中、わずかなブランクはあるものの、バイク歴と同じく、およそウン十年というオーダーになる。(驚)
機械好きで自分でいじれるものは何でもやりたがる性格なので、社会人になって、スキーにのめり込むと同時にワックスがけやエッジ調整なども自分でやり始めた。
もちろん、当時は今と違って、
フツーのゲレンデスキーヤー
である。
しかし、ホットワックスの道具を買い込んだり、ソールの穴埋めをするリペア道具を揃えて、石を踏んで空いてしまった大穴を修理していたものだ。
エッジを削って研ぎ出す道具もそれこそ、いくつとなく買ってきた。
当時は
Conquest
というブランドの用品を購入することが多かった。
国産と言うこともあり、多くの輸入品よりはいくらか安かったし、一見、便利そうな用品が多かったからだ。
しかしながら、けっして「安物買い」ではなかったものもかなりあるのだが、結果的に「銭失い」に限りなく近いものが多かった。
従って、メンテナンス道具に関して払ってきた授業料?はけっこうな金額になっていると思う。
だから、今使っているのものは、高い授業料を払った末に、本当に自分で使いやすいと思ったものだけが残っている。
スキー用品に限ったことではないが、基本的に多機能なものは便利そうに見えるが、突き詰めると結局、専用品にはかなわないことがほとんどである。
例えば「サイドエッジシャープナー」
いろいろなタイプを購入したが、結局のところ、今は普通のヤスリと角度を保持するためのガイド。そしてヤスリをガイドにクランプするための大きめのクリップ。
この3点だけだ。
こんな感じで、使うものはだんだんシンプルになってきた。
そんな中で、最近購入したアイテムが3つある。
ひとつ目はこれ。
昨シーズンから導入したドリルブラシ用として買い足したものだ。
もう一つはこれ。
今まで使っていたワックスアイロンはヘッド部分のマスが小さいため、温度ムラがあり、均一にきれいに塗ろうとするとどうしても温度を高めに設定するか、アイロンをあてている時間が長めになってしまっていた。
その点、このアイロンはヘッドのマスが大きく、温度が均一になるのでワックスを薄くきれいに塗ることが出来る。
必要以上にアイロンをあてなくてすむのでソールにも優しいはずだ。(^_^)v
最後はこれだ。
いろいろ銭失いをして学んだのはスキーの手入れ道具だけではない。
着るものなどもそうだ。
最近は競技の練習ばかりなのでレーシングワンピで過ごすことが多いため、薄手で動きやすいアンダーウエアとして
ブレスサーモと防風インナー
を愛用していたが、下半身は良いが上半身がやはり寒く感じることがある。
特に今年の正月の寒さにはまいった。(泣)
そこで友人たちの多くが愛用している
アンダーアーマーのコールドギア
というインナーを買ってみた。
年明けにスキー用品店に立ち寄った際、3月でフルモデルチェンジをするとかでちょうど安売りをしていたので迷わず購入したのだ。
CWXの様な、スポーツ用機能下着なのだが、この製品は裏側に薄手のフリースがついているのでかなり暖かいという話だった。
先週の市予選で使ってみたが、確かに暖かい。
ブレスサーモと併用すれば上半身は動いている限り、ホカホカである。(^_^)v
ただし、全体に締め付け感がちょっときついのが気になる。
いやん。。。
カラダの線がでちゃうぅ。。。。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
と・・・・とにかく暖かいので○である。