連休前の最後の出勤日に直接山に入り、夕べ帰宅するまでずっと頭の中はスキー漬けだった。
今年はクリスマス前の寒波で各地のスキー場には何とか雪がついたモノのイマイチな積雪状態の中で山ごもり開始となった。
最初の3日間はスキー場側がポール練習の許可を出してくれなかったため、フリースキーとなった。
しかし、結果的に丸3日間フリーで滑り込めたのはかえって良かったようだ。
3日ともスラロームスキーとGSの両方を持って上がり、それぞれでフリーを行った。
今までスラ板でのフリーはあまりしなかったが、まじめにやってみるとこれが実にいい練習になる。
斜度の緩いバーンでもスラ板なら低速でも深回りが出来るので横Gを感じながら、体を使う練習が出来る。
しかも低速なのでいろいろ注意する点などを考える余裕があるのだ。
これからもスラ板でのフリーをもっと行うようにしたいと思う。
30日からは待望のゲートトレーニング。
昨年、どうしても馴染めなかった「原子」に替えて、試乗もせずに買った昨年型の「漁師」。
フリーではなかなかいい感じだったのだが、果たしてゲートでは・・・・・(^^;)
二日間のゲート練習でそれなりのフィーリングを得ることが出来た。(^_^)v
おまけにクラブの友人のSさんが昨年の「原子」を買ってくれるという。
ワキシングなどの手入れはきちんとしていたのでソールはきれいだが、そこそこ使い込んだせいで表面は傷だらけだ。売るのはあきらめて自分でサブ板として使うつもりだったのだが、嬉しい誤算である。
これで迷いは吹っ切れた。
今年は「漁師」一本で行こう。
もう一つ、誤算と言うべきか、当たり前と言うべきか・・・・
年末にエンデューロレースでヒビを入れたと思われる右の脇腹。
板を担いだりすると痛かったのだが、ゲート練習のセッティングや撤収でレンチを回すとやっぱり痛かった。(>_<)
ま、やっぱり当たり前なんだろう。(苦笑)
元旦は荒天のため、かる~くフリーを4本だけやってあとは宿でワックスの塗り込みを行う。
毎日塗り込んでいるためか、ようやくソールにつやが出始めた。(^_^)v
2日から4日までの3日間は元ナショナルチームメンバーだったYコーチを招いてのレーシングキャンプ。。。
このコーチを招いての正月キャンプは今年で3年目となる。
ゲートトレーニングはともかく、バリエーションによる基本トレーニングは要求されている動きと目指しているフィーリングが理解できるまでに時間がかかるのは毎度のことだ。
初年度は、理解できずに不満を言うメンバーも実は多かったのだが、ボクは何となく初回から馴染めた。
もちろん、言われていることがすぐに出来るわけはないのだが、何となくその先にあるモノが漠然とではあるがイメージできたので、キャンプの間にはやることが出来なくてもその後、自分で反復練習するうちに何となく目指すモノのフィーリングのかけらをつかめたのでボクは結構気に入っている。(^_^)v
今年のバリエーショントレーニングもなかなか難しく、要求されている動きはまるで出来なかったが、何となく目指すモノはイメージできた。
それに教えて貰ったうちのごく一部ではあるが、意識しながらゲートトレーニングをすると、不思議とタイムが良いのである。
良いと言ってもそれはそれ、おいらのレベルなのでたかが知れているが「がーっ!!」と頑張っちゃっている時よりも動きの流れや板を走らせるイメージを持ちながら滑るとコンマ何秒かは速いことが多いのだ。
「漁師」への信頼感を高めながら良い練習が出来た。
コーチ自身もうちのひねたオヤジたち(クラブメンバー)の相手をするのに慣れてきたようでいろんな話をするようになった。だんだん馴染んできたようだ。(笑)
初日は悪天候のため、ただひたすら寒かっただけだが、二日目からは天気も回復し、ゲート、フリーともに良い練習が出来、滑りのイメージもレベルアップした。
3日目は朝からゲートトレーニング。キャンプ担当のM師匠と前後しながら、タイム計測をしてバトル。(笑)
自分なりに少しは良いイメージで滑れるようになってきたのは自覚していたが、何故かM師匠より、ほんの少しではあるが速いタイムを刻むことが出来た。
自分では大きな変化は感じていないのだが、目安というか目標というか、比較対照が居るおかげで何となく自分が今やっている動きが正しい方向に向かっていることに自信が持てたことが嬉しい。
もちろん、昨年までは離される一方で勝ったことがなかったM師匠にたとえ練習とは言え、勝てた勝てた勝てた勝てたことは素直に嬉しい(^_^)v
このイメージを忘れずに、もっともっと良い方向に持っていきたいモノだ。
そうすれば昨年、全く結果が出せず悩み気味だったのが打破できると思う。
さあ、来週からも頑張ろう。
今日は連休の最終日。
朝は10時までまったりと寝坊。
連休中に入っていた不在通知の宅配便を受け取ると、なんと奈良のSさんからのお届け物だった。
おそらく、11月のミニバイクレースの写真のお礼なのだろう。有り難く頂いた。
ありがとねー。。。
お昼を過ぎてから諸々の用足し。
そのついでと言っては何だが、ドイト系のお店を何軒かハシゴして工具箱を探し歩いた。
スキーのワキシング道具を入れるハコを探したのだ。
今使っているものもけして小さくはないのだが、昨シーズンにワックス用のドリルブラシを購入したため、今はそれぞれ別の鞄で持ち歩いているのだが、やはり一つにまとめた方が何かと持ち歩きに便利なのでひとまわり大きなモノを探したのだ。
しかし、なかなか思わしいモノはなかった。
あきらめかけたその時、カバン売り場でソフトタイプのキャリーバッグが目に付いた。
んんんんっ!!!
結構使えそうだ。
値段もニッキュッパあたりからなのでプラスティックの工具箱を買うのと変わらない。
何よりも中途半端に仕切がないので大きさの割にたくさんはいる。すなわち、同じ量を入れるならコンパクトになる。
4輪キャスターのタイプなどいろいろ物色してみたが、宿の立地によっては駐車場から宿まで雪道を歩くことも多いのでショルダーベルトのないタイプは×。
結局、背負いベルトのついているキャスタータイプを購入。
中には仕切がないので小物を整理するために、100円ショップに行き、メッシュのインナーバッグをいくつか買ってきた。
帰宅後、詰めてみると今使っている道具はすべて収まる。これ以上また道具を増やしてしまうとどうなるかわからないが、当面は大丈夫だろう。
結構な重量があるが、背負うことが出来るので持ち歩きも苦にならない。おっけーおっけー。。。
来週・・・・というか今週末は市予選がある。
昨年まともなポイントが取れなかったボクとしてはこの市予選でそれなりの結果を出して自信をつけないと試合に臨むための心の準備が出来ない。
ま、もっとも「予選」なんて言うとたいそうに聞こえるがほとんど内輪だけのタイムレースだ。
だが、この結果によっては県大会での地区対抗戦の出走権や出走順が決まるので来期に向けてポイントを取るためのチャンスの大きさが決まってくる。
結構重要な一発勝負なのだ。(爆)
しかし、このセットをするのがやはり内輪の人間なのだが、ボクはヤツのセットが大の苦手なのだ。
通常はあり得ないセットを立てるからだ。
全体の流れなど全く無視をして、単にみずからが立てたセットの罠に他人がはまるのを楽しんでいるとしか思えないようなトリッキーなセットをするのだ。
毎年、年末年始の滑り込み&コーチ指導でそこそこ良いフィーリングを掴んでも結局この予選で調子を崩すのが毎年のパターンなのだ。(悩)
あああ・・・イカンイカン。。。
また思考が負のスパイラルに入ってしまった。
M師匠とポジティブシンキングで行こうと昨日まで話していたばかりだというのに・・・・(笑)
よぉ~し。。。。今夜からは毎晩、こばぴーが送ってくれたDVDでイメージトレーニングだっ!!!
土曜日はみんなで練習。
市予選は日曜日だ。
仲間に勝つためのアイテムも手に入れた。
口当たりの良い、美味しいお酒だ。
これでライバルはすべてせん滅だっ!!
ふふふふ
ふぁふぁふぁふぁふぁ
はぁはぁはぁっはっはっ!!!!(呪)
はぁー、はぁー、はぁー。。。。。
じゃ・・・・邪念を送るのは体力を消耗するもんだワイ・・・・・・
ガク・・・・orz
