少し前からはまってしまったつけ麺。
もともとめん類大好き人間のボクにとっては喰わず嫌いだったつけ麺だが意外に美味しいことを知ってしまった。
ご近所や出先などで駄目元で食べてみたが、外れも多い。
基本的にとんこつスープをベースにして魚介類のダシを入れているところのモノがボクの好みに合うようだ。
つけ麺ではないのだが、先日、ご近所ラーメン屋で
というのを発見したので食べてみた。
う~ん、悪くはない。
悪くはないのだが、このラーメン屋は麺があんまり美味しくないのでそれが足を引っ張っているし、煮干しって美味しいんだけど、後味がすこしくどいんだよなー。
ま、たまに食べるには悪くないかな。
話はつけ麺に戻る。
土曜日に都内のスキーショップに出かけた際に、是非寄ろうと思っていたお店がある。
つけそば屋 北かま
前回、たまたま通りすがりに入ってみたところ、結構美味しかった。
しかし、気になる点もいくつかあったので再検証だ。
初めて入ったときはたまたま時間が良かったのか、店内にいるお客は3名ほどでさほど混みあう店だとは思わなかったが、今回はお昼時に行ったせいで店の外で待つこと5分。
それでもカウンターだけの店なので長居する客も居らず、回転は速い。
前回と同様に味玉つけ麺(880円)を頂く。
この間気になったのは付け汁の粉っぽさ。
舌触りがあまり良くなかったのが気になっていたのだ。
それに少々しょっぱすぎではないかと思えるほど、味も濃かった。
今回は味の濃さはふつう。粉っぽさもない。
はて・・・?????
まさか前回は鍋の底の方でしたなんて言う素人みたいなオチは無いと思うのだが、疑問は残る。
しかし、今回はそんなことよりも許せない事実が。
付け汁がぬるいのだ。
この間はそんなことはなかったのだが、今回はぬるい。焼き石サービスをやっている風でもないのでこれは致命的だ。
それに多くのグルメサイトで指摘されているように湯切りが甘く、最後の方の麺はべちゃべちゃなのだ。
人気にあぐらを掻いている店の典型だな。
ナメた商売してやがる。
待たせている客に対する誘導の仕方もどこかいい加減で、まるで立ち食いそば屋でそばを食ったような気分だった。
麺は太めの丸断面ストレート。みた感じも食感もパスタそのものだ。
普通盛りでもかなり多めで、食後の腹持ちの良さはかなりのモノである。
今後もスキーショップに寄ったついでに、食べることはあるとは思うが、付け汁のぬるさと湯切りの甘さは早期に改善を図らないと、いずれお客が離れていく事に早く気づいて欲しいものだ。
あけて日曜日。
これまた比較的近所では人気のお店に行って、
野菜たっぷりつけ麺(800円)
http://www.groove1990.jp/dodeka.html
を食べてきた。
日曜日の昼下がりだが、人気店だけあり店の外で待つ人が数名。夏場に雑誌で取り上げられたらしく、一段と混み合うようになったようだ。
程なく店内に入り引き続き待ちにはいるが、休日のせいか女性のグループが目に付く。
おそらく雑誌などで調べてきたのだろう。食べ終わってもああでもないこうでもないと話しているし、時間をかけて丹念にアンケートを書いているのは空気が読めてないなー。
ボクだったら待っている人に申し訳なくてさっさと席を立つんだが。
肝心のつけ麺。
付け汁にキャベツなどの野菜がどっさい入っているのが特徴だ。
食べ始めは麺をつけ込む余地が無いので少しずつ食べていくしか無いのである。(笑)
味は、もう少し魚介系のダシをきかせてくれると好みなんだが。
この店のラーメンはとんこつにいい具合に魚介ダシをきかせたスープが売りなので、もう一工夫すればつけ麺ももっと美味しくなるのになぁ。
それから野菜がたっぷり入っているのは嬉しいのだが、野菜の炒めた油?のせいか若干しつこく感じる点が残念。
でも、適度に縮れたやや太めの麺はなかなか美味しく、やはり気軽に通えるご近所のお店としては合格だろう。
そして、今日。
お休みをもらったこともあり、お取り寄せで買ってあった、
六厘舎の辛つけ麺を食べた。
う~ん、やはり付け汁の味わいはさすがに人気店だけあって一枚上ですなー。
ピリ辛で美味しいのだが、豆板醤などと同じく、味が強すぎて本来の付け汁の味がわからなくなってしまうのが難点である。
従って、初めは入れずに食べていき、最後の二口分くらいに変化をつけるために使うと美味しく食べられる。(^_^)v
やっぱり人気店だけあって美味しいのだが、最大のネックはお値段。
混雑すると評判のお店に足を運ぶ気にはなれないし、かといってお取り寄せは少々高い。
そうそう、しょっちゅうお取り寄せするのはねぇ~。。。
そこで、自前でもそこそこのモノが作れないかと考えるのが、貧乏人・・・・いや、DIY派の生活の知恵だ。
そして美味しいつけ麺のキモは六厘舎のつけ麺についてくる魚粉。
これの正体を突き止めるべく、数種類の魚介ダシの入手し、ナメ比べてみた。
左上の小さな袋が六厘舎のモノである。
真ん中はかつお節のパックで売っているモノを大きめの袋に移して、もみ砕いたモノだ。
右は市販の煮干しの粉末。
見た目の違いとしては六厘舎のものは非常に細かく粉砕してあるのが特徴だ。
舐め比べてみると味はやはりかつお節がベースのようだ。
試しに買ってみた煮干しも味は悪くないのだが、六厘舎のモノとはちょっと違う。それに後味の粉っぽさがイマイチである。
別にオリジナルを真似するのが目的ではなく、手軽に美味しいモノが食べられればいいので、こんなモノを用意してみた。
単品でなめてみると、焼きアゴ(トビウオ)は非常に味が濃い。しょっとしょっぱめだが、味を引き締めてくれそう。
それに比べるといりこはそれほど自己主張は強くない。独特の甘みがある。
そんなわけで上記のかつお節に、焼きアゴといりこを適当に混ぜてみた。
煮干しは食感がイマイチなので入れない。
配合比率はもちろん、目分量である。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
そして、スーパーでこんなモノを買ってきた。
近日中に試してみる予定なので、めん類好きのお友達は乞うご期待っ!?







