衝動買いしたモノが先日来た。
別にファンでも何でもないのだが、
買って西やガレ(by ATOK)
じゃなくて、
勝手にしやがれ
が聞きたくてついポチっとしてしまったのだ。
先週から週末にかけてクルマの中で一通り聴いてみた。
初期の曲を聴く限りでは、タイガース時代の人気だけで保っていた感じ。
歌も下手だし、聞いていてイマイチ。
危険なふたり
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND1439/index.html
は曲はいいけど、アレンジがまるでなってない。
初期の曲でいいのは、
時の過ぎゆくままに
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND3247/index.html
くらいかなぁ・・・
やっぱり突然、輝き出すのは
勝手にしやがれ
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND1311/index.html
あたりからだな。
たしかレコード大賞獲ったんじゃなかったっけ??
このあたりから
カサブランカ・ダンディ
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND1265/index.html
くらいの頃までが全盛期だったと言えるだろう。
曲そのものもいいが、歌唱力も上がり、独自の世界を作り上げた感すらある。
ちなみに主だった曲の歌詞はここで見られる。
http://music.goo.ne.jp/lyric/artist.php?n=%C2%F4%C5%C4%B8%A6%C6%F3
これを見ていると面白いことに気づく。
ボクが良いと思う曲のほとんどは阿久悠の作詞だと言うことだ。
やっぱり、阿久悠。ただもんじゃねえな。(笑)
しかし、
盛者必衰の理をあらわす
ではないが、
おまえにチェックイン
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND1066/index.html
の頃になると翳りが見えてくる。
だんだん枯れていくのが手に取るようにわかり、哀れを感じずにはいられない。
背中まで45分
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND2820/index.html
なんて涙無くしては聞けない感じ。
さらにそのあとの曲になると、もう聞いたことすらない。
後期の曲にほとんど記憶がない理由を考えてみた。
・ボクが音楽番組を見なくなった。
・音楽番組そのものが少なくなった。
・沢田健二のメディアへの露出頻度が下がった。
おそらく、3つとも正解だろう。
しかし、単独ではどれも正解とは言えない。
3つが複合要素として影響した結果、ボクの記憶に晩期?の曲の記憶がないのだろう。
1、2年前に60才になった記念リサイタルを開いたらしいのだが、あまりぱっとしなかったようだ。
音楽関係の友人がいるのだが、たまたま一緒に飲んだ時に、
いい席が余っているんだけど、どう?
と誘われたことがある。
平日のコンサートだったので仕事を休んでまで行く気もなく、断ったものだ。
今更、
じゅりぃ~っ!!
でも無かろう。(苦笑)