今の正式名称は忘れたが、通称「パリ・ダカールラリー」、
略して「パリダカ」
先日、バイク屋でタイヤ交換をしてもらっているあいだに
ビッグタンクマガジン
(http://www2a.biglobe.ne.jp/~powland/bigtank/mainpage.html )
というオフロード系のバイク雑誌をパラパラと眺めていたら、来年のパリダカには排気量制限が入り、450ccまでのバイクしか出場できなくなるそうだ。
http://www.nifty-kaigai.com/2009/07/dakar2010-7a1d.html
それを受けて、ここ数年の常勝メーカーである、KTMがそうそうに不出場声明を発表したそうだ。
しかし、レースまであと半年という時点でのルール改正ってのはどうかと思うなぁ。
上述のKTMの場合は、すでにマシン製作用のパーツの納入がほぼ終わりつつあったみたいだし、当然ワークスライダーとの契約などもとっくに終わっていたはずだ。
いや、メーカー直系チームだけではない。プライベーターだって、ベースマシンの購入から始まって、各部の改造、改良を行って本番に臨むわけだから、半年前に突然、排気量の制限を言い出されても困るだろう。
詳しい事情を知らないのでレギュレーション変更の意図は不明だ。
詳しい情報がどこかにあったら是非、その真意を知りたいものだ。
この手のレギュレーション変更を巡るどたばたは、
4輪のF1のお家芸
かと思っていたが、最近は2輪でもあるみたいだ。(苦笑)
MotoGPだってそうだ。
2スト250ccクラスを4スト600ccに移行させようとしているし、MotoGPクラスに市販車ベースの1000ccを混走させようとか言う話すら出ているらしい。
ま、世界的不景気でお金をかけずにすむようにしたい、お客をつなぎ止めたい、というのが根底にあるのは同じなんだろうけどね。