通常の観戦席とは別に「激感エリア」というのをもうけているサーキットがある。
鈴鹿の場合、1コーナー、2コーナー、S字だ。
昨年までは2コーナーは2輪の時だけで4輪の時は立ち入り禁止だった。
4輪の場合は、接触したマシンがイン側に飛んでくることもあるので安全のためだ。
しかし、その2コーナーの激感が今年から4輪でも入れるようになった。
初戦の鈴鹿2&4レースの時はパドックパスを買わなかったので入らなかったが、今回チェックしてきた。
しかし、4輪の際にも入れるようにする=安全面の確保 という図式なのだろうが、柵が出来て、以前よりも2mくらい手前にしか立てなくなった。
しかも立ち上がり側も約4、5mにわたって立ち入り禁止エリアが出来た。
おかげで2輪の時にコーナーのイン側でそこそこの「絵」が撮れるからお気に入りだった位置には立てないことがわかった。
魅力半減だ。
おまけに4輪はイン側から撮ってもあまり迫力のあるカットにはならないので、なんだかなーって感じ。
エリア制限をして安全を確保することで4輪でも入れるようにしたことはトータルではマイナス面ばかりだ。
おまけにS字の激感も同様に柵がたち、エリア制限が厳しくなった。
金網から遠ざけられてしまったため、撮影はかなり厳しい。
昨年までなら超望遠を使えば何とか金網を消せたのだが、相当厳しいかな。
ライダーを縦位置で切り取るカットが気に入っていたんだが。