会社のロッカー。
背丈くらいのスチール製のロッカーが立ち並ぶ。
ひとり分のスペースは幅30cm強だ。
だから隣同士の人がかち合うと結構狭い思いをする。
まして開いたロッカーの扉が隣のロッカーをふさいでしまわないように気を遣いながらとなる。
幸い?我が社はフレックスタイム制度を未だに採用している。
だから多少なりとも時間をずらすことも可能なのだが、昨今の不景気の折り、基本は定時出社、定時退社を推奨されている人が多いのでこの時間帯はやはり混雑する。
(ちなみにおいらは「推奨されていない人」なので帰りにかち合うことはないんだけどね。)
このところ、朝の出社時間がちょうど混雑し始める時間と重なっていた。
そこで気づいたこと。
隣同士の人が同時に着替えるのはお互いに譲り合わないと行けない程度のスペースしかないのだが、後から来た人が間に入って来る時の行動パターンが幾つかに分けられる。
1:不言実行派
何も言わずにおもむろに割り込んで来るタイプ
2:無言待ち受け派
何も言わずに、じっと後ろで待っているタイプ。ふと人の気配を感じて振り向くとすぐ後ろでじっと待っているのでかなりびっくりする。
どちらのタイプも昔はいなかったタイプだ。
かといって若い人だけかというとそうでもない。
強いて言えば、いい年したおやじに多いのが1の不言実行派で、若い人に多いのが無言待ち受け派だ。
ボクに言わせればどっちの場合でも、一言
おはようございます。
ちょっと済みません。
なんて言葉をかければ済むと思うのだがね。
ひどいのになるとこちらから
おはようございます
お疲れさま
と声をかけても返事もしないヤツ。
どう見てもおまえしかいないだろうという状況ですら、挨拶も返さない。
みんな人付き合いがへたになっちゃったのか、心が疲れすぎていて他人と関わりたくないのか・・・・
なんともサムい光景だ。
おらーっ!!
元気出せっ、元気っ!!