今年のさくらは長持ちだ。
最近、ニュースでよく聞く言葉だ。
実際、咲き始めてすぐにいったん冷え込んだおかげで長持ちしているようだ。
それに、これだけ穏やかな晴天が続いた年も珍しい。
たいがいは「花散らしの雨」が降り、風が吹き荒れる。
そしてそれが通りすぎたあとはすっかり葉桜になってしまうのだ。
とは言え、首都圏の見頃はもうピークを過ぎ始めている。
この週末がぎりぎりだろう。
しかし、昔からよく言うように
花は散り際がうつくしい
はらはらと舞い落ちるピンク色の花弁を見て心を和ませる人は多いと思う。
ボクはといえば、さくらを愛でる時間もないままに過ごしている。
通勤途上で信号待ちの時にふと見上げたさくらに見とれるくらいが関の山である。
さあ、うかうかしてるとすぐに新緑の季節となり、初夏がやってくる。
今週からバイク通勤も春の装いにした。
防風用のオーバーパンツはもう無くても大丈夫。
アウタージャケットは中綿のない3シーズン用のゴアテックスジャケットに変更だ。
朝、天気が良く、暖かいから、そのままどこかに走りに行きたくなる。
スクーターが入院中のため、アフリカツインでの通勤だからなおさらだ。
あ~、やっぱ、バイクは楽しいなぁ。