レプソルホンダチームのエースライダー、ダニ・ペドロサ
オフシーズンの合同テストで転倒して古傷の膝を痛めているらしい。
そこで次の合同テスト@スペイン・へレスに、なんと今年ホンダに移籍した秋吉が代役として行くらしい。
http://www.motogp.com/ja/news/2009/Akiyoshi+to+test+for+Repsol+Honda+at+Jerez+0
ダニは才能のあるライダーだが、転ぶ時のパターンがいつもいっしょ。
いつまでもマシンにしがみついているから結局振り落とされる時に地面に膝を打ち付けて痛めてしまうという話を聞いたことがある。
過去のチャンピオンたちを振り返ってみると、やはり年間を通じて好成績を残し、王座につけるのはこうした怪我とは縁遠いライダーだけだ。
ダニは今の調子だと結局はチャンピオンを獲得するどころか、どこか体をこわしてマシンを降りざるを得なくなる気がする。
それにダニの個人マネージャーのアルベルト・プーチ。
ヤツは本当に評判が悪い。
チーム・ディレクターでもないくせにマシンのこと、タイヤのこと、レギュレーションのことに事細かに口を挟むらしい。
それを許してしまうHRCも大いに問題だ。
あれだけチャンピオンを取っているバレンティーノ・ロッシ。
彼の個人マネージャーがマシンやレースのことに口を挟んでいるのはみたことがない。
ロッシが脱税で訴えられた時に少しスポークスマンとして表に出てきただけでそれ以外は絶対に出てこない。
ダニはプーチとは縁を切った方がいい。
さもなければ万年2位でチャンピオンにはなれなかったライダーとして人々の記憶に残るだけの存在になってしまうかもしれない。