♪ちゃらららぁ~ん♪
♪ちゃらぁ~ん♪
うたは世につれ、世はうたにつれ
明日をもしれぬ、この時代
心に差し込む一条のひかり
今宵ろうろうと歌い上げるは
石川さゆり
氷雨をお聞きください
♪飲ませてぇ~ください~♪
♪もう~すこ~し~♪
♪こんやはぁ~帰れなぁい帰りたくない~♪
♪誰がまぁ~つと~言うのあの~部屋で~♪
♪そうよ誰もいないわ、いまではゎ~♪
先々週の金曜日は冷たい雨が降り、そんな気分の一日だった。
そして、先週の金曜もまた、冷たい雨となった。関東の北部は軒並み雪に変わった。都心にほど近い地域でさえ、お昼過ぎには雪になった。
真冬の気圧配置ではなく太平洋側、関東南岸に前線が発生し、低気圧が進んできた時に降る雨や雪のパターンだ。
これで偏西風が蛇行して上空にシベリア寒気が入り込んでくると首都圏も雪になる。
首都圏は雪には猛烈に弱いので、都心の積雪はごめん被りたいものではある。
都会の雪は降っている最中よりも中途半端につもってしまった翌朝が恐い。
凍結するからだ。
バイク通勤の身としては、その点だけが心配だったが幸い、つもることはなかった。
ま、そんな天気ではあるが、先週半ばの首都圏は総じて冬から春への転換期に入ったことを実感する天気だった。
そして、今朝の天気はまさに春を思わせる暖かさだった。
三寒四温
今時期によく使われる言葉だ。
春に向かってひと雨毎に暖かくなる。
そんな季節の移ろいを表す言葉である。
先週は月曜からずっとすっきりしない天気が続いた。
天気予報が伝える最高気温や最低気温の数字だけを見るとまだまだ冬のそれだ。
しかし、実際に雨の中をバイクで走っていて受ける印象はかなり違う。
先週の雨は柔らかい。
柔らかい雨なのだ。
優しい雨と言っても良いかもしれない。
雨に煙る風景も少し違う。
秋口や真冬にあるような乳白色とは少し違う。それほど白くはない。
むしろ灰色に近い。
やさしくベールに包み込むような感じだ。
もっとも都内に入ってからは、情緒も風情のかけらも無い、普通の雨であることの方が多い。
こうして少しずつ季節は春に向かうのだろう。
そうそう。そういえば、この週末あたりでようやく収まったが、先週はずっと右のほお骨とこめかみの間が痛かった。
さわるとずきずきしていたのだ。
なぜ痛むのかはじめはまったくわからなかった。
しかし痛みも治まった今になってようやく思い出した。
(←まぬけ)
先週末にバイクをいじっていた時だ。
しゃがんだままでの作業を終えて立ち上がった際にハンドルにぶつけたのだ。
まる1週間近く痛み続けた。
なまじ肉の薄いところだけに微妙なダメージの受け方をしたのかもしれない。
原因を思い出すまでは、何か悪い病気にでもかかったかとちょっとビビってしまったよ。(爆)