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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

この週末は公式戦に登録している方のスキークラブの練習会だった。


そして、このところのやぁ~な感じを払拭するために昨年履いていたハートスキーも持参した。


土曜日はまずはいつものアトミックで滑りはじめる。
もちろん、ビンディングポジションは最後部だ。



木馬の四方山ばなし-binding


アトミックを使う場合の最適なポジションを探し出す予定だったが、結論から言うと何もわからなかった。




午前は大回転(以下、GS)の練習だったが、何を思ったか、クラブのOBがドリルを持って旗門のセットをはじめた。

この人、大昔に国体に行ったこともあるくらいだから、それなりにうまい。しかし、完全なるOBだ。今更滑りを見てもときめかない。
それ以前にポールセットなんてしたことないんじゃないのか?ってくらいにものすげぇ~、駄目駄目なセットを張った。


さすがにクラブの重鎮?だけにみんなあきらめ顔で仕方なく1本だけは滑ったが、案の定、最悪のセットだ。
ボクはセット変えしないんならフリーで滑った方がマシと言うことで戦線離脱。


その後、幸いにも隣のグループからもクレームが付き、張り直し。(^_^)v


いつもドリルを持つ別のクラブ員が張り直す。

しかし、こいつのセットもボクは大嫌いだ。練習なのに変なトラップを入れては喜ぶヤツだからだ。調子を崩すのはいつもこいつのセットを滑ったときだ。


幸い、今回は隣のセットに合わせるしかないため、普通のセットになった。
とは言え、狭いコースに3グループが張っている状態のため、振り幅の少ないセットとなった。


そんな状態だから、ビンディングポジションの善し悪しなどわかろう筈もない。


午後は、スラロームの練習をしたので、初日のGSの確認はそこで終了。




日付が変わって、今日。

午前中は例によって変なセットのため、今ひとつ。それでも昨日よりはマシなセット。


簡易ブロア(タイム計測装置)を使って、タイムを取りながら練習。

タイム的には仲間と比べてもそれほど悪くはない。


午後は、正真正銘の元国体選手で現役でかなりのレベルを維持しているオヤジがセットすることになった。(^_^)v

コース幅が取れない中でも、出来るだけ深回りの練習がしたいというボクのリクエストに応える形で精一杯の振り幅のセットとなった。


滑ったフィーリングは悪くない。午前に引き続きブロアを使ってタイムも取ったがこれも悪くない。


そんなわけで、きちんとした比較は出来なかったし、振り幅の少ないセットでのみ確認となったが、ビンディングポジションは最後尾セットのままで来週の試合に臨むことにした。


しかし、今日はそれ以上に収穫があった。
正真正銘の国体オヤジがボクの滑りにアドバイスをくれたのだが、これがよく言われるような、すなわち腰が引けてるとか手が前にでてない、なんて言う表面的なものではなく、運動の本質を的確に表現したものだった。

ボク自身、以前から自覚はあるもののなかなか確信が持てなかった欠点を鋭く指摘してくれたのだ。

そうそう簡単に直せるものではないが、今後は、正しいイメージ、あるべき姿を確信を持って追って行けそうだ。



午後10時過ぎに帰宅したのだが、晩飯のそっちのけで、来週の試合に備えてさっそくGSの板にワキシング。


しかし、右の板のソールに思いっきり傷が・・・・・(T_T)



木馬の四方山ばなし-kizu


石を踏んだ覚えはなかったが、かなり雪が薄かったからなぁ・・・・・


まあ、性能に影響するほどではないから、今シーズンはこのままだな・・・