ついに勤め先が倒産?する事態になってしまった。
いや、幸いにしてボクの話ではない。ボクのカメラ仲間の話である。
とはいえ、身近なところでも派遣契約の延長をしてもらえない友人も多くいる。
総理がバカだとか、経済大臣が酔っぱらいだからとか言って文句をたれてもすぐには何も改善しない。
文字通り、自分自身で我が身、我が生活を守らないといけない時代だ。
かくいうボクだって給料は今月から減る。
加えて4月からは大幅なダウンは間違いなさそうだ。
やれ、スキーでタイムが出ないなどと嘆いている場合ではないのかもしれない。
なんともやりきれない時代だ。
そのくせ、富める人はほとんど影響は受けていないのかもしれない。
おとといのニュースで何とかって高級ブランドが何十万、何百万もする携帯電話ビジネスを立ち上げたと伝えていた。
たかが携帯電話が何百万円もするぅ!?△○×???
聞いていても、まるで同じ世界の話とは思えない。違和感の固まりだ。
インタビューを受けていた、その日本向けプロジェクトのトップは、さすがに今の経済状況を予想はしていなかったが、逆にターゲット(となる顧客)を絞り込める、と強気のコメントをしていた。
ボクは別に社会主義者ではないし、格差社会がどうだ、なんて主張する気はさらさら無い。
本人の才覚や能力で格差が生まれるのはむしろ当然だとも思う。
でも、やはり素直にこのニュースを見ていられないのはボクが持てる側には立っていないことの裏返しなのかもしれない。
まあ、要するにねたみ、そねみ、ひがみだ。
1億、総中流と言われた日本も本格的な格差時代に入ると言うことなのかもしれない。
ボクも、上流じゃなくても良いからせめて普通に食べて、そこそこ遊べるくらいの生活は維持したいものだ。(爆)
そのためにはせいぜい、我が身を振り返り、少しは生活態度を改め、仕事に精を出すことにしよう。←やることがぜんぜん上流じゃないっ!!
まったく辛気くさい、世の中になったモンだ。