ついこの間、大寒を越したばかりというのにこのところ暖かい日が続いている。
いや、正確には曇っていれば寒いとは思うが、晴れているときはもうすっかり春なのである・・・ということだ。
晴れた日の朝。
海の向こう側はかすんで見えない日が多い。
単なる空気の汚れや中国から飛んでくる黄砂なのかもしれないが、ここはひとつ、雅に
春霞
としておこう。
1月初旬が日の出が一番遅い時期だと思う。
朝の通勤時。
地平線・・・というか建物の向こうから、光をにじませながら朝日が昇ってくる。
しかし、光の力強さは既に冬のそれではない。
昇り始めた瞬間から十分なパワーを備えている。
東京湾の穏やかな海面にきらきらと反射する。
風の匂いももう春のモノだ。
通勤経路のそこここにある梅は2月を待たずに咲き始めたし、さくらの木もまだつぼみは膨らんではいないものの枝には生気がみなぎっている。
あー。もう春だなぁ~。
なんて毎年思うことをまたまた今年も実感しつつある今日この頃。
春だったね(吉田拓郎)
春一番(キャンディーズ)
春うらら(田山ますみつ←やや自信なし)
春の予感(尾崎亜美)
春で始まる曲名だ。ぱっと思いつくだけでもこれだけある。(古い曲ばかりだが。)