勝負師 | 木馬の四方山ばなし

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先ほど、録画してあった番組を見た。


日曜にやっている「激走、GT」だ。


先日、行われた富士スピードウェイでのスーパーGT最終戦の模様を伝える内容だ。



雨まじりの難しいコンディションの中、タイヤ選択のギャンブルが当たり、トップを快走するカルソニック・ホシノインパル。


トップを独走していた松田選手がピットインし、ドライバー交代。


その時、チーム監督の星野一義と会話を交わす。


松田:タイヤはなんです。インター(ミディエイト)ですよね。深溝(レイン)じゃないですよね。


星野:インターに決まってんだろう


松田:よかった。それならいける。



今年、ぶっちぎりの成績でフォーミュラ・ニッポンのチャンピオンを獲得した松田。
その表情は自信に満ちあふれていた。


しかし、何よりも目を引いたのは、星野監督の表情。


当たり前だ。インターに決まってんだろう・・・・


そう答える星野の顔に勝負師を見た。