昨日、PCのライブ映像配信でMotoGPの最終戦を見た。
・・・とはいえ、すでに全クラスチャンピオンが決定しており、あまり集中できない。
結局、先週のマレーシアGPの地上波放送の録画を見ながらパソコンを眺めるという2レース同時進行のながら見となった。
MotoGPクラスのスターティンググリッドの映像。
なんか場違いなじーさんが居るなぁと思ったら、テロップが・・・
フィル・リード
なるほど、この人かい。
ダニの紹介の時に、脇(と言うか後ろ)にいたのがワインだったような気がしたが、一瞬で消えてしまったので自信なし。
コーリンはカメラを見つけるとミシュランスタッフを呼んで、スタッフの来ている「Thanks」の文字を指さしていた。
コーリンのこういうそつのないところ、結構スキだなぁ。
ランディがバレになんかインタビューしてた。
ランディって昔から、あんまり外見が変わらない気がするな・・・
しかし、今回のレースは誰が何を言おうと、全力でニッキーの応援をしようと思っていた。
今回のレースを最後に長年慣れ親しんできたホンダをあとにするニッキー。
プーチの挑発的な発言にも取り合わず、ホンダの一員として全力を尽くすことをことあるごとに口にしてきたニッキー。
成績が不振な時は、今時のライダーはすぐにマシンのせいにする。
たとえそれが事実だとしてもかつてのライダーはもうすこし慎みを持っていた。
少なくともワークスライダーはそうだった。マシンやチームスタッフを非難することなんて滅多になかった。
しかし、最近は時代が変わったのか、平気でそんなことをマスコミに向かっているライダーばかりだ。
そんな中で唯一、ニッキーだけは常に前向き発言で、けっしてマシンやチームのことを悪し様に言うことはなかった。
このニッキーのアメリカ人とは思えないメンタリティ、まるで日本人のような恩義を大事にする気持ちが大好きだ。
だからこそ、ホンダでの最後のレースで活躍してほしいと思った。
グリッドのライダー紹介は続く。
マルコ・メランドリがマルコメになってた。(笑)
レース自体は、何となく消化試合っぽくて淡々と進んだ感じ。
ニッキーは今ひとつ追い上げきれず。
残念。
それにしても最終戦にして初めて気づいたことがある。
ドビッチって右コーナーで頭を振る癖があるのだ。
実はもてぎで撮ったカットを整理して居て、体やマシンは止まっているのに頭だけがぶれているカットがかなりあったのだ。
ま、ライダーにもいろいろ癖があるからね。
ドビッチって右コーナーで左足を思い切り外に向けてステップを踏む癖があることにはもてぎで気づいていたけどね。
淡々と進む画像を見ていたら、ライブ配信の映像が突然エラーで落ちやがった。
最終戦だからって無料で配信なんかするから、アクセスが集中して落ちたのではないだろうか?
年間契約で100ユーロも払ったのにまったく・・・・・ぶつぶつ
ま、何にしてもこれから長いようで短いストーブリーグ&オフシーズンが始まる。
来年の日本GPは4月の予定だ。本来ならまだスキーシーズンの最中だ。
日程的にも県大会と重なってしまう可能性が大だ。
でも、やはり年に一度、世界の走りを生で見られるチャンスだ。GP優先だろうなぁ。