ポイしないで・・・・ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

なにやらしばらくの間は流行語になりそうだ。(笑)


「グラビア界の黒船」というキャッチコピー?で日本の芸能界に殴り込んできた?、リア・ディソン。


かなり濃いめの化粧なので素顔の彼女がどれだけ魅力的なのかは不明だが、確かにかわいいとは思う。
実際に短期間のうちに日本でグラビアアイドルとしてのポジションを手に入れていたようだ。


もっとも、(どういういきさつなのかは知らないが)集英社の独占状態をねたんだ他社の差し金かどうかは不明だが、米国時代のきわどい写真がばらまかれたりとスキャンダルまがいの話題も多かった。

その彼女が一昨日、ステージ上で突然の、結婚&妊娠の告白をし、休業宣言をしたそうだ。



ニュースで見たが、


できるだけ早く復帰しますから・・


といい、最後は涙ながらに


ポイしないでください。


と結んでいた。


しかし、あの涙の意味がボクにはわからない。
歌手としての地位を確立していれば、安室のように復帰もできるだろう。
役者として実力が評価されていれば、同様に休業後も芸能界に復帰できるのだろう。

しかし、彼女の場合、何ができるのか?


人気絶頂とは言えないまでもようやくファンが定着してきた時に、休業宣言。
しかも、結婚&妊娠という理由だ。

これは通常のグラビアアイドルとしてはほぼ致命的なのではないだろうか?

彼女自身もそのことがわかっているからこその、涙であり、発言だったのではないだろうか?

裏を返せば、マネージャーや事務所など身近な人間からもある意味、突き放されていたのかもしれない。
まあ、いわゆる「グラビアアイドル」としては一定のポジションを確保しつつあったとはいえ、バラエティなどへの進出はこれからだろうし、歌手や女優としての彼女はまだほとんど評価に値しない段階だったのだろう。
これまで手間とお金をかけて売り出してきたスタッフが失望したとしても無理からぬ話ではある。


グラビアをきっかけにして芸能界入りを目指す女の子はたくさんいる。数少ない切符を手にするための椅子取りゲームのようなものだ。


果たして、彼女が復帰した時に座るいすは残っているのだろうか?