8月末に鈴鹿で行われる、ポッカ1000km耐久レース。
今、国内でもっとも人気のあるモータースポーツ、「スーパーGT」の真夏の一大イベントだ。
そこではまた、プレスエリアで撮影できるレースフォトグラファー講座へ参加する予定だった。
だいぶ前に申し込みを終えてあり、あとは当日を待つだけだった。
しかし、おそれていたことが起きた。
仕事が入ったわけではないのだが、ちょっと外せない野暮用が入ってしまった。
おそらく土曜日はまるまるつぶれてしまいそうだ。
フォトフラファー講座の本番は当然、決勝当日の日曜日だ。
したがって、日曜だけの参加ということも不可能ではない。
しかし、場所が鈴鹿サーキットだ。しかもポッカ1000km耐久は、要するにスーパーGT版の8耐みたいなモンだ。
ゴールする時間は午後7時近かったと記憶している。
しかも、上述のように、かなりの観客が入る。
このような条件では電車での移動だと帰りの駅までのバスや電車などの時間を考えると、とてもではないが自宅までは帰り着けない。
だから、毎年、クルマで行っている。
いつもは金曜の晩に仕事を終えてからすぐに鈴鹿に向かい、土曜日は客席から撮影し、日曜はフォトグラファー講座でプレスエリアから撮影。
そしてレース終了を待たずに、渋滞発生前に鈴鹿をあとにする・・・というパターンだ。
しかし、今年は土曜日は関東にいる必要がある。しかも用事が終わるのはおそらく夜。
・・・・となると、夜中に運転して鈴鹿入りし、レース後、また運転して・・・・というのは体力的に厳しすぎる。
このレース、長さと言い時期と言い、8耐と同じようなイメージだ。
天気にもよるがとにかく暑い。体力勝負だ。その上、日帰りで往復900km強を一人で運転するのはあまりにも無謀すぎる。
20代の頃の体力なら出来たかも知れないが、それも遠い昔のこと。
さすがに身の程をわきまえて、断念することにした。
まだ予定が流動的な部分もあるのだが、直前になってからのドタキャンでは主催者に迷惑がかかるので、残念だがあきらめた。
何しろ、既に定員オーバーで募集を締め切っていたのだ。
これでキャンセル待ちの人が一人、繰り上がれるだろう。
むむむ。
残念だ。今年のフォトフラファー講座への参加は結局、300kmと8耐のみとなり、結果的に2輪イベントだけの参加となった。
来年は苦手な「ハコ」の撮影を克服するべく、スーパーGTに再チャレンジだ。
ちなみにポッカ1000km耐久と同じ日程で、全日本ロードレースの第4戦がスポーツランド菅生で行われる。
もしもいけそうなら、日曜だけでも菅生に行って来るかな・・・・
鈴鹿よりはちかいし、レース終了時間も早い。
それに自分自身の都合で行動を決められるので、早めに帰路につくことも出来る。
ま、その前に野暮用がきちんと終えられるという前提だが・・・・
むむむ