一眼レフカメラを初めて買ったのは確か、1999年頃。
もちろん、当時はフィルムカメラだ。
その後はプログラムモードで撮るばかりだったし、身近にカメラに詳しい人もあまりおらず、ぼちぼち・・・という感じだった。
本格的にカメラをいじりだしたのは4、5年くらい前からだろうか?
それなりにレンズを揃えて風景などを撮り始めた。
モータースポーツの撮影経験はまだ浅い。この7月でやっと2年たったところだ。
今までは、このブログやサイトで自分の写真を紹介?する時に必ずと言っていいほど使用した「枕詞」が
「初心者」あるいは「初級者」
と言う言葉だ。
確かにカメラ歴そのものはぜんぜん大したことはないし、モータースポーツ撮影では前述の通り、たったの2年だ。
初級者という表現はけっして間違ってはいないはずだ。
だが、そろそろこの言葉を使うのはやめようと思う。
自分自身の技術、センスへの自信のなさをごまかすための「隠れみの」としてこのような言葉を使うのはふさわしくないと思い始めたからだ。
確かに年月で言えば、大した時間ではない。
しかし、特にモータースポーツ撮影に於いてはたったの2年ではあるが、かなり密度で撮影回数をこなしてきた。
年に数回しか撮らない人に較べたら数倍の密度の高さで経験を重ねてきたことになる。
実際に撮る「絵」も素人なりには普通のレベルにはなってきた(・・・・と思う)。
使っている道具もプロと同じだ。
ここまで来て、女々しい言い訳をしながら写真を公開するのは、潔くないと言えるだろう。
これからは自称・中級者と言うことで精進を続けていこうと思う。
ちなみに、昔から
弘法は筆を選ばず
と言うが、これは絶対にウソだと思う。
弘法こそ筆を選ぶ
と言うのが本当だと思う。
もちろん、ある水準以上の域に達すればショボイ道具でも良い書をかけるのだろう。
しかし、それは同じ道具を使ってもアマチュアよりはずっとましなものを生み出せると言うだけのことだ。
さすが弘法大師様・・・と絶賛される書を書くには厳選された筆や墨が絶対に必要なのだ。
だから、ボクは道具にはとことんこだわる。
いや、弘法大師を気取るつもりはない。
むしろ、まだまだ未熟な中級者だからこそ、高性能な道具の助けを必要としているのだ。
カメラやレンズなどは行き着くところ、プロが使うものと同じになる。
一脚などの小道具も自分の使いやすいもの、納得のいくものにはこだわりたい。
プロにくらべて腕が未熟な分だけ、道具が助けてくれる割合が大きいからだ。
そんなわけでボクの使用するアイテムも、どこからどう見ても言い訳できないLINE UPになってきたこともあり、
脱・初級者 宣言
を決意した次第である。(笑)
閑話休題
昨日の朝の通勤はここ数日の中では一番涼しかった。
首都高速で大人しく4輪の流れに乗って走っていたところ、後ろから2車線の間を縫うように近づいてくるバイクがいた。
結構なペースで追い抜いていった。
バイクはたぶんR1だったと思う。
ライダーは・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
すっげえ、デブだった。
まっすぐ走っているのに、なぜか体がハングオンしていた。
しかも、両側同時に・・・・(爆)
明日は我が身・・・・(^_^;)